あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

アラサー男子がブロンプトン・ロードバイク・プロ野球・メジャーリーグ・ラーメンネタ中心にお送りします。

「秋元康氏『記憶に残る幕の内弁当はない』大ヒットする映画・TV番組の共通点を語る」を読んで

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あれだけ、アクセス数とか気にせず書こう!
なんて記事を自分で書いておいて、
やっぱりアクセス数の上下に右往左往している自分がいます。

大した数字でもないけど右往左往している。
しょうがないよね、人間だもの。

そんな心境で読んだ記事が、秋元康さんと小山薫堂さんの両氏の講演記事です。
newspicks.com

(わたしのPick)
バット短く持って当てに行く、バット長く持って振り抜く。同じヒットでもアプローチの違いがある。ホームランを狙うなら、やはり振り抜く姿勢が大切なのだと学び。

秋元康さんのような方でも、こういう感覚があるんだと知れたことが最大の収穫です。

もちろん大ヒットをいくつも飛ばしている方だからこそ、
「当てに行く」ことが出来るのだと思います。

「当たらなくていい企画」と「当てにいく企画」

今回は当てなきゃいけないと思ったときに、人はどうするかというと、まずバットを短く持つんです。当てにいくから。長打ではないんだ。

つまり、AKBみたいなのは、もうバットを一番長く持って、当たらなくても全然いいと思って秋葉原に劇場作ってるんですよ。(一方で、)バットを短く持って「今度この映画がコケると、たぶんもう映画できない気持ちになるな」と思って、バットを一番短く持って作ったのが、『着信アリ』というホラー映画なんですよ。
(記事から抜粋)

自分の中にも、似たような感覚があります。

「これははてなブログ的にウケが良さそうな記事」
「これは自分が一番最高に楽しんで書いたし、何度見ても面白いと思える記事」

という二つの感覚は持ちながら、記事をつくっています。

前者のような記事をたくさん書けば、アクセスアップ的には効果あるんだろうなと思いつつ、
それだと窮屈だから自分がまず楽しんで書くことが大事!と結論づけたのが、
先日のわたしの記事です。

saneyuu.hatenablog.com

自分が何よりも面白い!と思える記事を書いて、
結果それが世間にウケたら最高じゃないか、というホームラン狙いで書いた記事が、
「もしも桃太郎がプロロードレーサーだったら」です。

saneyuu.hatenablog.com

結果として45ブクマいただいたので、
力を入れて書けばある程度反響あるなという、プチ手応えを感じました。

わたしにとっては、ホームラン級ですが、世間から見れば単打レベルなので、
まだまだ精進が必要ですし、世間を見ると焦りが生まれるので、まずは長打を打てたことを承認することにしています。

「記憶に残る幕の内弁当はない」

僕のヒット企画のポイントというのは、まず「記憶に残る幕の内弁当はない」ということ。これはもう一番ですね。

会議をやればやるほど、僕が、例えばこの1品で勝負しようと思っても、「いや、それじゃあ肉を食べられない人どうするんですか?」「お魚食べられない人どうするんですか?」ってどんどん増えて、結局は幕の内弁当になっちゃうと。
(記事より抜粋)

このブログも書き始めるにあたって、しっかり考えたことが一つだけあります。

「誰に向けて書くか」ということです。

もちろん自分のためですが、結果として誰かのためになって、
アクセス数に現れて、アフィリなど収益に繋がる構造になっていることに違いはありません。

「結果として誰のためになるか」という点で、
自分は自分と同世代の人をターゲットにしました。

ブログ名に分かりやすく「アラサー男子」と書いた理由はそこにあります。

実際にやってみると、アラサー男子以外の方々にも、
たくさん読んでいただいている様子で本当に嬉しいですし、ありがたいです。

「幕の内弁当」のようにおかずをあれこれ詰め込むことは、
わたしにとっては自分の想定していないジャンル・苦手なジャンルの記事を書くことです。

これからも自分が興味あること、面白いと思った記事を、
自分のために書いて行きます。

自分=アラサー男子の共感が得られるよう、
結果としてそれ以外の方々も楽しめる記事を書けるよう、
日々精進して行くと改めて決心しました。