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キャノンデール・ドラパック出場選手一覧&レビュー【ツール・ド・フランス2016】

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※選手の脚質や役割、実績、レビューを記載しています。

ツール開催直前に、投資会社のドラパックキャピタルパートナーズが共同スポンサーとなり、チーム名は『キャノンデール・ドラパック』へと変更になりました。

【Tour2016】ドラパック社がキャノンデールの共同スポンサーになり、チーム名がキャノンデール・ドラパックに変更! サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jp

エースのピエール・ロラン中心のメンバー構成となっていますが、肝心のロランの調子がいまいちなキャノンデール。

新スポンサーがついたため、良い走りを見せてアピールをしたいところです。

ラムナス・ナヴァルダスカス、マッティ・ブレシェル、トムイェルテ・スラフテルなどのスプリンター、アタッカー陣にも期待がかかります。

(2016.7.6更新)

キャノンデール、ツール出場メンバー

81、ピエール・ロラン

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Pierre Rolland gunning for best-ever Tour de France result: ‘I have made big changes to my training’ | CyclingTips

国籍:フランス
年齢:29歳
脚質:クライマー
 独走力 ★★☆☆☆
 TT力 ★★☆☆☆
 登坂力 ★★★★☆
 スプリント ★★☆☆☆

昨シーズンまでフランスのユーロップカーに所属していましたが、今季からアメリカのキャノンデールに移籍しました。

すると、
『フランスは時代遅れ』
『アメリカはTTバイクも空力とか考えられていて凄い』
『アメリカは近代的な科学トレーニングもしていて素晴らしい。フランスは石器時代かと思ったよ。』
などの畜生発言のオンパレードで、フランスやユーロップカーをディスっていました。

しかし、今シーズンは『パリ〜ニース』総合18位、『ツール・ド・ロマンディ』総合15位、『クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ』総合10位で、ステージ優勝ゼロと、全く結果を残せていないあたりがなかなか香ばしいです。

ツールは8年連続での出場となります。最高順位は2012年の総合8位です。ステージ優勝も2度(2011、2012)あります。

今年のツールに向けて、TTバイクに数千キロ乗って練習を重ねるなど、弱点克服のトレーニングを積んでいるようです。

果たして「近代的なトレーニング」の成果は出るのか、いろんな意味で要注目です!

82、マッティ・ブレシェル

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Breschel joins Cannondale-Garmin in 2016 | Cyclingnews.com

国籍:デンマーク
年齢:31歳
脚質:スプリンター、クラシックスペシャリスト
 独走力 ★★★☆☆
 TT力 ★★☆☆☆
 登坂力 ★★☆☆☆
 スプリント ★★★★☆

2008年『ブエルタ・ア・エスパーニャ』最終第21ステージ優勝、2010年『ドワーズ・ドアー・フラーンデレン(HCカテゴリ)』優勝、2014年『ツール・ド・ルクセンブルク』総合優勝という実績です。

スプリンターながら、ベルギーやルクセンブルクのアップダウンの激しいコースをこなせる力は持っているようです。

グランツールは8度目の出場で、ツールには2010年以来の出場となります。

ナヴァルダスカスのリードアウト役を務めるか、場合によってはブレシェルがスプリント勝負に参加するかもしれません。

83、ローソン・クラドック

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Lawson Craddock Q&A: Ready for change at Cannondale-Garmin | Cyclingnews.com

国籍:アメリカ
年齢:24歳
脚質:オールラウンダー
 独走力 ★★☆☆☆
 TT力 ★★★☆☆
 登坂力 ★★★☆☆
 スプリント ★★☆☆☆

2015年ブエルタ総合42位で完走しています。ツールは初出場です。

今シーズンは『パリ〜ニース』総合16位(ロランより上)、『ツアー・オブ・カリフォルニア』総合5位と、24歳の選手としてはなかなかの好成績を残しています。

役割はロランのアシストとなりそうですが、もしロランが遅れるようなことがあれば、クラドックが総合上位を目指して走ることになるかもしれません。

84、アレックス・ハウズ

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Anatomy of a victory: How Greg Daniel surprised the favorites and won the US national championship | CyclingTips

国籍:アメリカ
年齢:28歳
脚質:クライマー
 独走力 ★★☆☆☆
 TT力 ★★☆☆☆
 登坂力 ★★★☆☆
 スプリント ★☆☆☆☆

グランツールは過去3回出場し、すべて完走しています。

ツールは2年ぶりの出場で、前回2014年は総合127位でした。

2014年『USAプロサイクリングチャレンジ(HCカテゴリ)』第7ステージでの勝利が、キャリア最大の勝利で、メジャーレースでの勝利経験はありません。

山岳アシストとしての活躍が期待されます。

85、クリスティアン・コレン

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Kristjan Koren se vrača na domačo dirko | Novice | Bicikel.com

国籍:スロベニア
年齢:29歳
脚質:ルーラー
 独走力 ★★★☆☆
 TT力 ★★★☆☆
 登坂力 ★★☆☆☆
 スプリント ★★☆☆☆

7年連続ツール出場となります。最高順位は2015年総合69位です。

メジャーレースでの勝利経験はありません。

ルーラーとして、平坦路でのチームへの貢献が期待されます。

86、セバスティアン・ラングフェルド

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Sebastian Langeveld (@sebaslangeveld) | Twitter

国籍:オランダ
年齢:31歳
脚質:クラシックスペシャリスト
 独走力 ★★★☆☆
 TT力 ★★☆☆☆
 登坂力 ★★☆☆☆
 スプリント ★★☆☆☆

キャリア最大の勝利は2014年オランダ国内ロード選手権での優勝です。

他には『ロンド・ファン・フラーンデレン』では2011年5位・2013年10位・2014年10位、『パリ〜ルーベ』2013年7位・2014年8位と、上位入賞経験があります。

グランツールには6回出場し、5回完走しています。

平坦路でのアシストと、機会があれば逃げに乗ってくると思われます。

87、ラムナス・ナヴァルダスカス

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Ramunas Navardauskas | Riders | Cyclingnews.com

国籍:リトアニア
年齢:28歳
脚質:スプリンター、TTスペシャリスト
 独走力 ★★★★☆
 TT力 ★★★★★
 登坂力 ★★★☆☆
 スプリント ★★★★☆

2014年ツール第19ステージで逃げ切り勝利を果たし、ツールで初めて勝ったリトアニア人となりました。

3度の国内ロードチャンピオン、3度の国内TTチャンピオンに輝くなど、リトアニアでは英雄的な実績を残しています。

最近では、スプリンターとしての素質も開花しつつあり、昨年のツール第21ステージではスプリント合戦で好走し10位ゴールでした。

今大会でも、スプリントステージではナヴァルダスカスがスプリント勝負に加わる可能性もありますが、基本的にはロランのために平坦アシストを務めることになると思います。

88、トムイェルテ・スラフテル

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Cannondale-Drapac Pro Cycling Team

国籍:オランダ
年齢:27歳
脚質:パンチャー、クライマー
 独走力 ★★★☆☆
 TT力 ★★☆☆☆
 登坂力 ★★★☆☆
 スプリント ★★★☆☆

キレのある走りを見せてくれる、イキの良いライダーです。

グランツールには5回出場し、2012年『ジロ・デ・イタリア』総合30位が最高順位です。

2013年『ツアー・ダウンアンダー』総合優勝、2014年『パリ〜ニース』第4・7ステージ優勝がキャリア最大の勝利です。

他にも『フレーシュ・ワロンヌ』2014年5位・2015年9位、『リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ』2014年6位という成績も残しています。

「ユイの壁」のような激坂にも対応できる力を持っているので、今大会では積極的に逃げに乗ってくるのではないかと思います。

89、ディラン・ファンバールレ

f:id:saneyuu:20160701042457p:plain
Dylan van Baarle Archieven - Wieler Revue

国籍:オランダ
年齢:24歳
脚質:TTスペシャリスト、クラシックスペシャリスト
 独走力 ★★★☆☆
 TT力 ★★★☆☆
 登坂力 ★★☆☆☆
 スプリント ★★☆☆☆

2014年『ツアー・オブ・ブリテン(HCカテゴリ)』総合優勝がキャリア最大の勝利です。

今シーズンは『ロンド・ファン・フラーンデレン』6位と上位入賞を果たしています。

ツールの出場は2回目で、2015年は総合147位でした。

平坦路でのアシストと、将来に向けて経験を積むことが主目的となりそうです。

エースのロランで総合上位を狙いつつ、ナヴァルダスカス、ブレシェルでスプリント勝負を仕掛ける

ロランがどこまで走れるのかどうかが今のところ不透明で不安要素ではあります。

ナヴァルダスカス、ブレシェルのスプリント、スラフテルのアタックなどの方が、期待が持てるのではないかと思っています。

新スポンサーのためにも、目立ちたいところです。

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