ニュウマン新宿に「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」なる、かの有名なジョエル・ロブション監修のパン屋さんが出来ました!
フレンチとか一切知らないわたしでも名前は聞いたことあるくらい、超すごい人ですよ、ロブションさんは。
Wikiってみると、
日本のメディアでは「フレンチの神様」「フレンチの皇帝」と称されることも多い。
2013年現在世界11カ国に店舗を持ち、ミシュランガイドにて総数28個の星を獲得しており、「世界一星を持つシェフ」としても知られている。
だそうですよ。
すごいっすね、ロブションさん。
「カレーパン 342円」とかする強気の価格設定にビビってましたが、天気も良かったので(?)、行ってみました!
「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」レポートをお届けします!
「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」はどこにある?
新宿ミライナタワー・ニュウマン(NEWoMan)の1階の東南口広場方面の入り口のそばにあります。
入り口の両サイドがジョエル・ロブション監修の店になっていて、入り口に向かって右手が「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」で、左手が「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」というカフェになっています。
↑ル パン ドゥ ジョエル・ロブション
↑ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション
ちなみに、パン屋で買ったパンを持って、カフェでパンを食べることが出来るそうですが、今回は天気も良かったのでお外で食べました。
いろんなパンが置いてあります。
甘いパンもあれば、
名物らしきカレーパンもあります。
今回、わたしが選んだパン三銃士はコレだぁ!
左上が『ロブションのカレーパン〜コーン&チーズ入り〜』で、324円
右上が『ショコラ シトロン〜チョコレートとレモンのデニッシュ〜』で、378円
下が『クランベリーとクリームチーズの何とか〜クルミ入りパン〜』みたいな感じで写真撮り忘れたので正式名称わかりません!で、334円
というメンツです。
しょっぱい系でカレーパン、甘い系でチョコとレモンのデニッシュ、甘いもしょっぱいも行けそうなクランベリー&チーズのクルミ入りパンという、走攻守にバランスの良い布陣となっています。
聞いて驚くことなかれ。この3品で計1036円でした。決して安くはないです。
とはいえ、初めて行ったフランス旅行で食べたクロワッサンの味が美味しすぎたあまり、パンやパスタやうどんなどの小麦食を激しく好むようになったわたしは、非常にルンルン気分でバスタ新宿の3階の広場を目指します。
↑バスタ新宿3階広場からの景色
見た目を凝視してみる編
きつね色でこんがりとしながらも、まんまるとした見た目に、キレのある揚げ衣が輝いています。
食べる前からサクッと行くんだろうなと予想が付きます。
デロリンちょと白い甘そうなソースがかかっていて、下地はザ・デニッシュと言った感じです。
写真ではわかりにくいですが、横からはチョコレートがこんにちは!と顔を出しています。
見た目はちょっと、、、いややめておきます。
クロワッサン風に見えますが、フランスパンっぽい表面は硬めなパンです。
正式名称が何て言うのかわからなくて、何とも伝えにくくて申し訳ないです。
実食!(食わず嫌い風に、でも全部スキ)
トップバッターはロブションのカレーパン〜コーン&チーズ入り〜
まずは一口!
サクッ、カリッ!からの薄いながらも弾力のある記事を突き抜けた先に待っている華麗なるカレーとチーズがコーンなにうまいとは!
ひき肉たっぷりな、ピリッと辛いカレーソースです。
非常に上品な奥行きのある味わいで、本当にうまいです!具が絶品すぎます!
記事も結構分厚くて、しっかりしています。
大量生産に負けない見事なドームを創りだしています!
これはお世辞抜きで、今までの人生で食べたカレーパンランキングNo.1にしてもいいくらいです。ほんと、おいしかった。
2番手は、甘い系のショコラ シトロン〜チョコレートとレモンのデニッシュ〜
こちらも、まずは一口……いきたいところですが、いきなり崩壊しました笑
上層部と下層部に分かれています。
ビッグマックにかぶりつくがごとく、一口行ってみた断面図がコチラです。
かなりサクッサクな感じで、上部がデニッシュ、下部はビス記事の上にクリームやレモンピールやらが載っています。
白っぽいカタマリは砂糖ではなく、レモンの身です。色のついたカタマリがレモンピールと思われます。
全体的にカスタードクリームとうっすらとバニラビーンズの香りが漂う、さわやかな味わいです。
カスタードクリームとレモンのコンビネーションが全盛期のアライバくらいピッタリで美味〜って感じでした!
さらに食べ進めて行くと、チョコレートの層が出てきます。
カスタード&レモン+チョコレートですよ、奥さん!
アライバとウッズみたいなものです!
むちゃくちゃうまいです!ただし、非常に食べにくい笑
ラストバッターは名前が分からないクランベリーとクリームチーズが入ったクルミパン!
まずは一口。外は硬い生地で覆われていますが、中身はふんわりモチっと、食べごたえのあるフランスパンのような食感です。
クランベリーは甘すぎず、クリームチーズはしょっぱすぎず、両者ともにいい意味で主張がなく、逆にクルミの風味が際立つバランスの取れた一品です。
クリームチーズが思った以上にたくさん入っています。
しかし、決してしょっぱくなく、甘くもなく、クリーミーな味わいをただただ提供してくれる脇役を徹しております。
クランベリーも同様で、パンの主役はやはりパンであり、生地そのものの味わいを大いに楽しむことが出来ました。
このパンだけ、焼きたてだったこともあり、非常に美味しくいただけました。
さすがのジョエル・ロブション印!どれもマジまいうーだった
見事としか言いようがないですね。
決して安い食べ物ではないので、ある意味当たり前かもしれませんが、ジョエル・ロブション印の食べ物が3品1000円程度で食べられると考えると安いかもしれません。
結構お腹空かせて行きましたが、3品でも腹八分くらいになるボリュームだったので、新宿でのランチ単価として考えれば妥当なお値段でしょう。
ちなみに渋谷ヒカリエの中にも、あるそうです。
贅沢なパンが食べないなら、確実におすすめ出来る、「フレンチの神様」が手がけたパンを堪能あれ!
新宿ミライナタワー・ニュウマン・バスタ新宿については、こんな記事も書いてます。