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あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

アラサー男子がブロンプトン・ロードバイク・プロ野球・メジャーリーグ・ラーメンネタ中心にお送りします。

【いろんな角度から】自転車関連のオススメ書籍10選

自転車

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自転車が好きすぎて、
流通している自転車関連本を、
徹底的に読み漁った時期があります。


そんな自分が、
数ある自転車本の中から、
イチオシのおすすめ本やマンガを紹介したいと思います。

1、『シャカリキ!』曽田正人


『め組の大吾』、『昴』など書いている、
曽田正人さんによる自転車マンガです。


一言で言えば『熱い!』です。


自転車乗りのバイブルと言っても過言ではない一冊です。


『シャカリキ!』を読むと、
巡航速度が5km/hくらい速くなる気がします。


自転車乗らない人からすれば、
わざわざ辛い坂道を好んで登る人たちは、
意味不明だと思います。


坂道を登る時の、
『一体自分は何のために、こんな苦しい思いをしなければならないんだ?』
という、一見不毛に見えることが、
実はとてつもなく楽しいことである様子を、
非常にわかりやすく描いています。


読んだら、坂道を登りたくなるに違いありません。


断言します。
『シャカリキ!』は自転車乗りなら、必ず読むべき一冊です。

シャカリキ! 漫画文庫 全7巻完結セット [マーケットプレイス コミックセット]

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2、『弱虫ペダル』渡辺航


作者の渡辺航さん自身が、
かなり自転車に乗り込んでいる方なので、
どこを取っても描写がリアルです。


ロードバイクに乗るための知識、
ロードバイクをメンテナンスするための知識、
ロードバイクレースを見るための知識、

すべて知らなくても、
マンガを読み進めるうちに理解できます。


本編だけでなく、
単行本のあとがきにて、
本編で解説しきれなかった細かい知識が
たくさん解説されています。


ロードバイク初心者は、
教則本とか読まずに、
『弱虫ペダル』を読むことをオススメします。


弱虫ペダル コミック 1-41巻セット (少年チャンピオンコミックス)

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3、『ツール・ド・フランス 勝利の礎』ヨハン・ブリュイネール


ヨハン・ブリュイネールの名を知っている方は、
相当の自転車通だと思います。


この人物は、
自転車ロードレース最高峰である
ツール・ド・フランスにて合計9回総合優勝をもたらした監督です。

※後に、7回分はランス・アームストロングのドーピング問題により取り消された。


自転車ロードレースの監督の仕事について、
詳しく言及されている本は貴重です。


ましてや、当時圧倒的な強さを誇ったチームを率いていた
ヨハン・ブリュイネールが書いていると聞いたら、
読まずにはいられない、という内容です。


ツール・ド・フランス 勝利の礎

ツール・ド・フランス 勝利の礎

  • 作者: ヨハン・ブリュニール,ラッセル秀子
  • 出版社/メーカー: アメリカン・ブック&シネマ
  • 発売日: 2008/09/12
  • メディア: ハードカバー
  • 購入: 5人 クリック: 34回
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4、『ランス・アームストロング ツール・ド・フランス永遠(とこしえ)のヒーロー』マット・ラミィ、白戸 太朗


ドーピング問題で何かと話題のランス・アームストロングです。


ぼくは、誰がなんと言おうが彼のファンです。


圧倒的な強さ・力は、時に人からの嫉妬を受けます。


彼が表舞台から去ったのは、
彼を好ましく思わない人たちによる執拗な攻撃の結果だと思っています。


なので、世の中で出回っているランス・アームストロングについて書かれた本は、
称賛派もしくはアンチのどちら側が書いた本という図式になっています。


しかし、この一冊は純粋に客観的な視点で
ランス・アームストロングについて中立な立場から書かれた本です。


称賛派・アンチ・中立すべての本を読み思ったのは、
彼ほど努力した人はいないだろう、ということです。


ガンで生死を彷徨った人間が、
仮にドーピングしていたとしても、
レースの第一線に復帰するだけでも凄まじい努力だったと思いますし、
その上ツール7連覇を成し遂げるなんて奇跡としか言いようがない活躍です。


どの業界でも、頂点を極めた人に関して書かれた本は面白いです。


ランス・アームストロング ツール・ド・フランス永遠(とこしえ)のヒーロー

ランス・アームストロング ツール・ド・フランス永遠(とこしえ)のヒーロー

  • 作者: マット・ラミィ,白戸太朗,井口耕二
  • 出版社/メーカー: アメリカン・ブック&シネマ
  • 発売日: 2009/07/14
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 23回
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5、『自転車で遠くへ行きたい』米津一成


ロードバイクの魅力を一言で表すと、
『遠くまで自力で高速に移動できる』
ことだと思います。


この『遠くまで』の感覚が、
ロードバイクに乗る人と乗らない人で大きな隔たりがあります。


ロードに乗らない人にとって、
自転車で遠くへ行ける距離は、
せいぜい20~30kmくらいで遠いと感じるそうです。


わたしを含む一般的なロード乗りからすると、
20~30kmはちょっとそこまでレベルで、
100kmを超えるとちょっと遠いかなと感じます。


しかし、この本では、そんな感覚さえも破壊するような
200km、400km、600kmを当たり前のように走っていきます。


『ブルべ』と呼ばれる自転車競技があり、
1日で200km、2~3日で400km・600kmを走り切るようなイベントが日本中で行われています。


それらのイベントにたくさん参加していくと、
海外の大会にも参加できるようになり、
その最高峰にして最も伝統的と言われている大会が
『パリ・ブレスト・パリ』です。

フランスのパリからブレストまで往復する1,200キロのサイクリングイベントで、1891年に最初に開催され、現在でも継続されている世界最古の自転車イベントである。ブルベの最高峰とされ、多くのサイクリストの目標となっている。
(Wikipediaより)


走行距離はなんと1,200kmです。


東京から熊本まで自動車で行く距離、
東京から札幌まで自動車で行く距離と等しいです。


そんな距離を制限時間80時間以内に走破するというイベントです。


さらに驚きなのは、
世界最速記録が42時間26分であることです。


2日もかからずに、
東京から熊本まで自力で移動できる乗り物、
それがロードバイクの魅力です。


ロードバイクの距離感を伸ばすのに、
おすすめな一冊です。


自転車で遠くへ行きたい。 (河出文庫)

自転車で遠くへ行きたい。 (河出文庫)


6、『それでも自転車に乗り続ける7つの理由』疋田智


疋田智さんと言えば、『ツーキニスト』の言葉を生み出し、
ポタリングなどする人みたいなイメージがありますが、
こちらの本は自転車についてスポーツだけでなく、
交通インフラとして・法律・海外の事例など様々な観点から書かれています。


この一冊があれば、
ありとあらゆる自転車に対するネガティブな評論を
論破できる理論武装が出来ます。


自転車先進国であるヨーロッパの国々の事例をあげ、
その上で、道路や土地が狭く、坂道の多い日本で、
どのように自転車を活用していくべきか提言しています。


この提言が非常に具体的で、
単なる批評家に留まっていない点が肝要です。


それでも自転車に乗り続ける7つの理由

それでも自転車に乗り続ける7つの理由


7、『行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅』石田ゆうすけ


この著者はハンパじゃないです。


一例をあげると、

・南米を走行中に強盗に襲われ身ぐるみはがされる
・世界一周旅行中に、南米最高峰アコンカグア登頂、アフリカ最高峰キリマンジャロ登頂
・アフリカ走行中にマラリアに感染するも、ビザの都合上間に合わないので走りながら治す
・チベットを自転車で越えようとして、凍死しかける

というように、
普通じゃない経験をこれでもかとしています。


文章が面白いので、
サクサクと読み進められて、
自転車一台には無限の可能性があることを、
教えてくれる一冊です。


行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)

行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)


8、『さぬきうどんサイクリング 国井律子が3泊4日でさぬきうどんを食べ漕ぎ!』国井律子


ロードバイクの魅力を一言で表すと、
『遠くまで自力で高速に移動できる』
と先ほど述べましたが、
もう一言足すと、
『遠くまで自力で高速に移動できて運動になる』
ということです。


わたしはうどんが大好きなので、
本場・香川の讃岐うどん屋を自転車で巡ったら、
食べて、運動して、お腹空いて、食べて、運動して、お腹空いて・・・
と無限にうどんが食べられる!と思って、
将来やりたいことの一つにしていました。


と思ったら、
すでにやっている人がいました。


それがこの本です。


ただの讃岐うどんガイドブックでなく、
自転車で移動して食べ回るという要素が加わることで、
本になる、コンテンツになるということも、
自転車の魅力の一つだと改めて思った一冊です。


さぬきうどんサイクリング 国井律子が3泊4日でさぬきうどんを食べ漕ぎ!

さぬきうどんサイクリング 国井律子が3泊4日でさぬきうどんを食べ漕ぎ!


9、『人生の目標を決めたら諦めない』浅田顕

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エキップアサダというチームを立ち上げ、
監督をしている浅田顕さんの自伝です。


エキップアサダは、

自転車選手なら、誰もがあこがれる世界最高峰の自転車レース、『ツール・ド・フランス」。
その舞台へ挑む日本のチーム、それが『エキップアサダ』です。
選ばれし者しか走る事の出来ないこのレース。
いつか必ず出場するという夢を胸に、私たちは今チャレンジしています。

道のりは長く険しいですが、一歩一歩、しかし確実に進み続けています。
そう、遥かなるシャンゼリゼを目指して。
(『エキップアサダ』チームプロフィールより)

というチームです。


現時点では、ツール出場という夢は実現していませんが、
過去に所属していた選手では、
新城幸也がヨーロッパのチームに移籍後、
ツール出場を果たしています。


自転車チームを立ち上げるということ、
特にスポンサー獲得をすること、
活動資金を確保することが、
いかに大変であるかリアルに描かれています。


自転車チームを立ち上げた人が書いている本は、
わたしの知る限りではこの一冊です。


自費出版のためか、
Amazonなどには流通していません。


興味ある方は、
以下のリンクをご覧になってください。


Information:おすすめBOOKS 「諦めない」 - TONTON club


10、『敗北のない競技』土井雪広


現役自転車選手である、
土井雪広によるサイクルロードレースについて
書かれた本です。


スキル・シマノというヨーロッパのチームに所属し、
グランツールの一つであるブエルタ・ア・エスパーニャを、
日本人として初めて完走した実績を持っています。


レース中、カメラが映していないところで、
選手たちはどんな会話をしているのか、
アシストと呼ばれる選手たちが、
どんな準備をし、レース中にどう動いているのか、
詳細に書かれています。


自転車ロードレースは、
エース選手だけで勝つことは難しく、
アシストの存在が非常に重要です。


そのアシストについて、
現役選手が書いた本は、
わたしの知る限りこの一冊のみです。


敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース


あとがき


一部マニアックなチョイスとなりましたが、
数ある書籍の中から、魂心の10冊を選びました。


自信をもってオススメ出来る10冊です。


文中でも書きましたが、自転車は
『遠くまで自力で高速に移動できて運動になる』
という点に、無限の可能性があります。


・満員電車に乗りたくない
・とにかく速く移動したい
・運動不足気味だ
・スリムなボディが欲しい
・メカいじりが好きだ
・人と競うことが好きだ
・自分を追い込みたい
・綺麗な景色を見たい
・美味しいごはんが食べたい
・地球環境が気になる


など、さまざまなニーズを満たすことが出来る乗り物です。


自転車の無限の可能性が少しでも伝わればと思い書きました。