オランダで見つけた、食べ歩きグルメ
FEBOのコロッケ
オランダに来たら、コレだけは外せない!と断言してもいいグルメがコロッケです。
『FEBO』というお店は、アムステルダム市内ではそこら中にあるチェーン店です。自動販売機のようなシステムでアツアツのコロッケやハンバーガーを買うことが出来ます。
コロッケの価格は1.6ユーロほどです。ハンバーガーは種類によって2.2〜2.5ユーロと言ったところです。
オランダ語は読めずとも、『Kroketten』はコロッケのことを示しているなと思いコインを投入して買います。
ちなみに、この時に同じ列の他の段が開きっぱなしだと、コインを投入しても返却口に戻って来てしまいます。
わたしは凄い焦って、何度もコインを投入しては返却されを繰り返してしまったので、空いている段があったら、そっと閉じてからコインを投入しましょう!
そうして買ったコロッケです。
見た目は小さいです。手のひらより、ちょっとだけ大きいくらいのサイズ感です。
これで1.6ユーロかあと思いながら一口かじってみます。
うまい!衣がサクッとしていて、歯応えがいい!
中身は濃厚なクリーム状のカレー風味の具がギッシリと詰まっていて、見た目以上のボリュームがあります。
これは、うますぎる!ということで、滞在中に食べまくってしまいましたw
わたしの『FEBO』コレクションをお見せしましょう!
↑クリームシチュー風のコロッケ
↑チキンフィレオのようなハンバーガー
↑メンチカツみたいなもので、コレが絶品級の美味しさ!
自販機スタイルで、気軽に買えちゃうので、ほいほい買っちゃいますね〜。
Manneken Pisのフライドポテト
オランダまで来て、フライドポテトを食べても仕方ないじゃん、と思っていた時期がわたしにもありました。
ただ、ここのフライドポテトは尋常ではない人気です。
紫色のメガホンのような入れ物に、大量の白いソースがかかったフライドポテトを持って歩く人々が、ひたすら目に入るのです。
あまりにも目に映るので、いよいよ食べたくなってしまい買ってしまいました。
S・M・Lとあり、一番小さいサイズで、2.5ユーロでした。
マックで換算すると、Lサイズのポテト2つ分くらいはありますね!全然Sじゃない!
上にかかったソースは、マヨネーズのようでわたしの知っているマヨネーズの味ではないです。
すっきりとしつつも、しっかりと味のついたソースで、『フライドポテトソース』と言うそうです。それが何なのかは、未だに謎です。
『Manneken Pis』のポテトを食べ歩きすれば、すっかりアムスっ子って感じです!
しかし、量が多い…。体感的には、これだけで1000Kcalくらいありそうな気がします。この後、半日くらいお腹すきませんでしたもん。
あと、ソースの正体が気になりすぎて、『お土産フライドポテトソース』なるものを3.5ユーロで買って来ました!
見た目からして、色が違うのが気になります。まだ食べていないので、何かじゃがいも的なものと一緒に食べてみたいと思います。
ちなみに『Manneken Pis』とは小便小僧のことですw
Tatlisesのケバブサンド
イブラヒム・タトルセスというトルコ人歌手がいるそうです。(今ググッて知りました)
その人がオーナーを務めていると思われる、トルコ料理のチェーン店です。(お店の前に、写真と同じような人物の等身大パネルが置いてありました)
トルコと言えば、ケバブですよね!
このお店は、ハンクおじいさんと奇跡の再会を果たした日に、夜遅くまでバーでビールを飲んでいたため、めぼしい飲食店が店じまいしてしまっていたのです。
仕方がないので、何でもいいからご飯売ってる店を探そう!と、あたりを見渡すと一件だけ空いている店があって飛び込んだ先がこちらのお店でした。
最初は何の店かも分からなかったのですが、店員さんが「ドネルケバブ?」と聞いてくれたので、「イエス!プリーズ!」と頼んで買ったケバブサンドがこちら!
かなり、ズッシリとした重量感があり、このサイズで3ユーロでした。
アルミを剥がしてみると、、、
(ピンボケしとる…。)
立派なケバブサンドのお目見えです!
中身は、たっぷりの肉とレタスやパクチーなどの野菜に加えて、クリーミーソースと思わせて、めちゃめちゃスパイシーなソースがかかっています。
スパイシーすぎて、中終盤はヒーヒー言いながら食べていたので、途中の写真を撮る余裕がありませんでした笑
しかし、3ユーロでこのボリューム感はお得でした!
Banketbakkerij Van der Linde のアイスクリーム
Googleによると『ファン・デル・リンデのお菓子』って意味だそうです。
ファン・デル・ファールトとか、ファン・デル・サールとかと同じように人の名前ってことですね。
アムステルダムのメインストリートから一本裏に入った、比較的賑わっている道路、つまり日本で言うと原宿のキャットストリートとか、渋谷の井の頭通りのようなレベルの道です。
そちらを歩いていると、唐突に行列がありました。その行列の行き先がこちらのお店です。
どうやらアイスクリームが人気のお店なようです。
この店を見つけた日は、土曜日だったので平日に行こうと思い、アムステルダムを旅立つ最終日に行ってきました。
平日の真っ昼間でも、お店の外まで並ぶくらいの混雑ぶりです。
そうまでしてアムスっ子たちを惹きつけるアイスは、一番小さなサイズで1.1ユーロで購入出来ました!
一口食べてみて、確信しました。こりゃ、売れるわと。
非常に濃厚なバニラアイスです。アイスなんですけど、アイスという感じがしないほどクリーミーです。
きっと広大なオランダの大地で育った乳牛からとれた生乳が使われていると勝手に推測しています。
↑これは実際に、オランダの電車に乗りながら撮った写真です
コーンまで美味しくいただきました。
ハーリングサンド
オランダに向かう飛行機の中で、隣の席に座っていたオランダ人女性に、「What is the most delicious foods in Amsterdam?(アムステルダムで一番うまいご飯は何?)」と聞いたところ、
「Fish!(お魚だよ!)」との回答をいただきました。
事前の調査でも、オランダではハーリングサンド(ニシンのサンド)がうまいらしいと聞いていたので、気にはなっていました。
しかし、生魚をパンに挟んでホットドッグのようにして食べるって経験はあまりないかと思います。
魚に関して言えば、オランダより日本の方が確実にうまいに決まっているし、ましてや生魚の調理法に関しては世界一でしょう。などなど考え、ハーリングサンドを食べる機会を後回しにしていました。
いよいよ、最終日ということでハーリングサンドにチャレンジです!3.5ユーロで購入します。
見た目は、普通のパンに、ニシン・たまねぎ・ピクルスといホットドッグのようなトッピングです。ソースは特にかかっていません。
この時点でも、半信半疑です。
エイヤと、一口食べてみると。
イケる!!これはゲテモノではない!とわかりました。
ニシンとピクルスに濃く味が付いているため、主張のないパンが見事にマッチしています。
普通にうまいです!もっと早くに試しておけば良かったあ!
ニシンもかなりの肉厚で、「Fish!」の意味を実感しました。
結論、オランダグルメは安いしウマい
ヨーロッパは物価が高いとか、オランダはご飯が美味しくないだの、いろんな情報がありました。
行ってみてわかったことは、物を選べば安いし、ご飯は基本的に美味しいってことです!
特に、パンが好きな人なら確実にオランダの食文化に染まることが出来ると思います。
オランダに行くときは、安ウマなグルメもチェケラッチョ!
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