二郎と言えば、真っ先に思い浮かべるのがマシニキさんです。
正直に申し上げますと、マシニキさんに感化されて、わたしの中にある二郎熱がフツフツと煮えたぎって来ていました。
ということで、二郎超初心者のわたしが、二郎に行ったレポを綴りたいと思います!
今回行ったお店は荻窪二郎です!
おそらく混むだろうなと思い、開店時間ちょうどくらいに行きました。
すでにお店の半分以上は席が埋まっていて、わたしが訪問した数分後には満席になりました。
噂には聞いていましたが、二郎ファンの熱は尋常じゃないなと思いました。
初めて二郎に行く際は事前準備が大切
分からなすぎて、ググってから訪問しましたよ。
その際にわかったことは、
- 小ラーメンで大盛レベル
- 野菜マシはマジで増しになる
- 最初に知りたいのは麺の量で、盛り付け時に野菜マシなどコールすること
- 食べ終わったら器をカウンター上に乗せて、ふきんでテーブル拭いて帰ること
- カエシ(タレ)が底の方に沈んでいるので、上下混ぜてから食べること
- 上は野菜が乗って麺が見えないので、麺を下からすくあげて食べること(天地返しというそうだ)
- お茶とか持ち込み可能なので、ペットボトル茶があると捗る
- ナプキンとかないので、ウェットティッシュがあると捗る
などなどです。
初心者すぎて、無作法者になりたくないので、このへんは入念に調べて行きました。
しかし、そこまでしなくていいんじゃないって感じで、お茶とウエットティッシュは準備しませんでした。
そして、事前に注文すると決めていたのは「小豚ラーメンニンニク入り」です!
念のため、昼飯抜いて超絶腹を空かせて、準備万端ということで行ってきました!
見よ、これが荻窪の二郎だ
「にんにく入れますか?」
という店員さんの笑顔の問いかけに対し、常連さんと思われる方々は次々に
「野菜マシニンニク」と答えて行きます。
わたしは野菜マシにしたらヤバいんじゃないかなあと思い、ニンニクだけ普通の量で入れるオーダーをしたかったのですが、なんて言えばいいのか分かりません。
仕方がないので、わたしの番では「野菜マシニンニ…クッで」とニンニクを噛みながら、コールしました。
それが、コチラです!
小豚野菜マシニンニク入りです。
大豚全マシとかに比べるとインパクトは下がりますが、十分な迫力がありますね。
いざ食す、それは戦いの始まりだった
天地返ししようと思い、下から麺をすくあげようとしますが、
(お、重いぞ…)
という感じで、全然持ち上がりません!
仕方がないので、ある程度野菜を食べてから、麺をつまんで野菜の上に乗せて少し冷ましてから食べるスタイルに切り替えました。
そうでないと、野菜のバリアと油のバリアで守られたスープは激アツを保ち続けるからです。
さてさて、肝心のお味ですが、まず肉がとろけるようにうまくて最高でした!!
今まで肉入りのラーメンいろいろ食べてきましたが、トロトロさと肉感と味付けが三立している最高の仕上がりでした!
野菜も野菜不足が補えるから、二郎は意外と健康食なんじゃないか?と思えるほどのボリュームで箸が進みます。
スープも独特の味わいで、他に形容できない味です。
そこに主役のぶっとい麺です。
スープによく絡み、とくかく次々口に運びたくなる味です。
何よりニンニクを混ぜて食べると、もうこれは二郎が二郎たるゆえんが一撃で理解出来る忘れられない味わいへと変化します。
これは通うわ。ファンになるわ。ニンニク入れますわ。
そんな調子でガンガン食べ進めていたのですが、わたしの感覚では普段ならもう食べ終わるくらいの時間が経ったころに異変に気づきます。
あれ?全然減ってないぞ
気持ちは終盤戦なのですが、どんぶり上ではまだまだ序中盤戦の模様を呈しております。
これはおかしいと思い、胡椒をかけて食べたり、していたのですが、どうにも箸が進まなくなります。
汗も尋常じゃないくらい発汗していて、目に染みるレベルです。
食べてる時の汗の量は、お腹の満腹具合を直接表しているので、限界が近いことをわたしの身体はアラームしてくれています。
ということで、ギブアップです涙
久々にご飯を食べる上でギブアップしました。。。
満来のチャーシューつけめんも相当なボリュームでしたが、二郎は小サイズなのに、尋常じゃない量にやられました。
あと、戦いの最中に油で手がべちゃべちゃですし、汗がとめどなく出たのと、水を飲むと油が固まって食べにくくなるので、ウエットティッシュとお茶もあった方がいいなと思いました。
教訓!初心者は野菜マシなど論外、食が細い人は麺も少なめとオーダーすべき!
これに尽きます。
野菜くらいマシでも行けるでしょっと浅はかな判断をしたこと、小ラーメンで大盛りサイズという意見を見誤ったことが敗因のすべてです。
しかし、二郎の肉の美味しさは忘れられないものだったので、小豚にしたことは後悔していません。
というわけで、また二郎にリベンジしたいと思います。
終盤の苦しさから、味わう余裕がなくなったので、もう一度最後までスープの一滴まで味わう経験をしたいですね。