安くうまいものを食べることは永遠のテーマです。
高くてうまいのは、言ってしまえば普通のことです。
高いのにまずかったり、値段に見合わない味・接客・店の雰囲気などだったりすると、二度とそういうお店に行くことはないんだろうなと思います。
何度でも行きたくなるお店というのは、値段以上の価値を感じるがゆえに、お得だからまた行きたいとなるのだと思っています。
あの味をもう一度味わいたい!というのも、自炊では再現できない味わいなので、お金を払ってでも食べたいと思うことでしょう。
自炊する手間を考えると、これくらいの金額を出して食べられるのならお得だなと思っていくことも十分リピートの理由になりえます。
近所の吉野家や松屋に行く理由はそんな感じでしょう。
自宅では再現不能な料理の一つに「焼き鳥」があります。
本格的に炭火で焼きあげる設備を自宅に備えている人は非常に少数に違いありません。
「焼き鳥」を食べるとなると、だいたい飲み屋に行く必要がありまして、アルコールを頼むことで結構な高額になることが多いと思います。
本来「焼き鳥」というものは、リーズナブルで庶民的な食べ物であるはずなのに、飲み屋に行ってしまうと、平気で3000円くらいかかること多いと思います。
そこで今回ご紹介する「かぶら屋」は、非常にリーズナブルでかつ、本当に「焼き鳥」だけを味わいたい、それも安く!という人に最適なお店です。
立ち飲み屋のコスパは高い
アルタ裏あたりの路地にあるお店でして、JR新宿駅から非常に近い立地となっています。
1階は立ち飲み、2階は座席ありとなっています。
立ち飲み屋のコスパで座って飲み食い出来る点は非常にポイント高いと思います。
好立地・好コスパという時点でも十分行き得る理由になりますが、特筆すべきは料理の質です。
店内で炭火焼きした本格的な焼き鳥
このサイズ感で1本80円のねぎま
味付けは塩・タレから選ぶことが出来ます。
普通の焼き鳥のサイズで、1本80円という価格は非常に安いです。
鶏肉もしっかりとした味わいで、焼き鳥食べてるな~という食べごたえも十分にあります。
どれも1本100円前後という奇跡のコスパ
焼き鳥だけでなく、焼きとんも同様に1本80~120円くらいの価格設定です。
スーパーの惣菜コーナーで買うよりも安いことでしょう。
静岡名物・黒おでんもあります
魚粉が振りかけてあり、魚介節系ラーメン好きにはたまらない逸品です。
写真右の黒はんぺんは、ぜひ一度は食べてほしい静岡を代表する郷土食です。
串揚げ・メンチカツも100円前後
これくらいのサイズ感にもかかわらず、左のたまねぎフライは80円、右のメンチカツは120円です。
イオンの火曜市もびっくりの価格感ですね。
アルコールは1杯400円前後
生ビールが380円、ハイボールが420円という感じです。
当然、お酒をガブガブ飲めばその分客単価は上昇していきますね。
軽く一杯飲みながら、焼き鳥をかっ喰らいには最適
ビール1杯+焼き鳥10本くらい食べても、一人1000円ちょっとで収まるコスパです。
このサイズで10本も食べれば相当お腹いっぱいでしょう。
価格と質がマッチした非常に満足度の高い飲み屋でした。
軽く飲もうかな、焼き鳥食べたいってときのファーストチョイスとして覚えておいて損はないと思います。