あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

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なぜジロリアンはラーメン二郎に熱狂するのか?ガチなジロリアンと一緒に二郎に行ってみた!

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ラーメン二郎の一体何が、こんなにも人を惹きつけるのだろうか。

単純な疑問は、日に日に大きな疑問へと昇華します。

一つキーワードあるとしたら『熱狂』ではないかと。

『アツく狂う』って、わたしは最高だと思います。

今日は、まさに『アツく狂う』人々のレポであり、『アツく狂いたい』と願う者の迫真のレポートをお送ります。

何気ないTwitterでのやり取りから生まれた千載一遇の好機

わたしは以前、初めて二郎に行った時の様子を投稿しました。

※参考:にんにく入れますか?二郎初心者が二郎食べてみた! - あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

これがキッカケとなり、ジロリアンと思しき方のブログを拝見し、

Twitterで何気なく絡んでいた時に、初二郎を食べきれなかったわたしに対して、その方は衝撃の一言を放ちました。

これだけは言えます、、、二郎はテクニックです。
ちょっと慣れたらすぐに美味しく食べれますよ!

ん??

わたしの認識では、

二郎=大盛り=大食いの人のみぞ達する境地=持って生まれた才能の差

という図式が成り立っていました。

しかし、この人は『テクニックです。』と断言しています。

ふとよぎる昔の友人の一言。

二郎はラーメンではない。二郎は二郎という食べ物だ。

大食いだから二郎なんて単純な図式が成り立たない世界観があるのではないだろうか。

次のリプライでは、

要望があればご一緒いたしますので是非!!

とあったので、速攻「是非行きましょう!」と送りました。

その人とは、

standaloneramenjiro.hatenablog.com

こちらのブログを運営するキリヲさんです!

二郎に興味ある人も、ない人もこの人のブログを何記事か読んでいただきたいです。

ほとばしる熱量、揺るがないテンションを感じ取っていただきたい。

わたしが求める『熱狂』が確かにありました。

日程調整にすら熱を感じる

キリヲさんからいくつか候補日をDMでいただきます。

今週来週だと
・2日(土) 9:45 神保町駅集合
・○日(△) XX:XX 〜〜〜(中止の可能性あり)

ですかね。
僕的には2日かかなりアツいので、2日がいいんですが(笑)

「9:45 神保町駅集合」

「9:45 神保町駅集合」

「9:45 神保町駅集合」

な、なにを言ってるだーッ!と言っちゃうほどですよ。

二郎を朝イチから、午前9:45に集合して食べるってどういう発想なんですかね?

朝から焼き肉食べ放題行こうぜって誘われているようなものですよ。

わたしは自分の理解度を越えた提案に困惑しておりましたが、

二郎を極めている人が意味もなく「9:45 神保町駅集合」なんて言わないはず。

冷静に心を落ち着け、「2日は午前中に集合して何時くらいから食べだす感じなんですか〜??」と至極まっとうに思える疑問を提示してみました。すると、

えっと、2日に行く神保町店は11時開店です!
下手すりゃ開店後に1時間半とか軽く待つので、僕は9:45〜10時くらいに並び始めます。
なので、まあ10時とかでも大丈夫です。

な、なんだって!

こんな午前中に二郎を食べるためだけに、1時間以上も前から並ぶだと??

Appleの新製品発売日かよ、パチンコの新台導入日かよ、などと心の中とDMでツッコミますが、

この案を勧めてくるのは、繰り返しになるが本物のジロリアンであるキリヲさんなのである。

そのキリヲさんがアツいと言っている『2日(土) 9:45 神保町駅集合』に行かない理由はなくなりました!

数人で行く予感はしていましたが、結局5名の大所帯で行くことに

うち1名はわたしと同じ小学校を出ている同郷の民でした笑

なんという世間の狭さ。

早速お店に移動したところ、10:00時点ですでに2名ほど並んでいました。

ちなみに、開店前の待ちで先頭に並ぶことを『PP(ポールポジション)』と言うそうです。

並んでいる間に教えてもらった二郎の世界観

一部のやり取りを紹介します。

  • 「いや、二郎はラーメンですよ。神保町は特にラーメンの味がします。」

→この文章の意味を正確に理解出来る日が来たらきっと一人前なんでしょう。

わたしの意訳としては、『まあ、気軽に行ってみな』です。

気軽に行ける店舗としては、荻窪店がおすすめというのが、同行者の中で意見が一致していました。

tabelog.com

  • 「二郎は創業50年くらいですからね〜」

→ファッ!?道理で他に並んでいる方々の年齢層が全体的に高めなわけです。

当時学生だった人が卒業後何十年経ってもファンで、いまだに訪れるなんてことがあってもおかしくありません。

むしろ二郎は閉鎖的な初見殺しの雰囲気漂う殺伐とした世界かと思いましたが、実はハートフルな人と人の絆で繋がる世界なのでした。

  • 「ノールックでニンニク入れてて…」

→二郎という料理に、マニュアルはありません。

創業者の元で修行した者が、自らの掴んだ感覚をもとに創り出す作品が二郎なのである。

野菜は何g?ニンニクマシは何すくい?油多めは何杯分??

そんなものは二郎にはないのだ!

ノールックくらいでちょうどいいのです。

  • 「見ました?あの店員さんの短パン」

→見ましたとも。開店前に麺の量を確認しに来てくださった、笑顔が非常に素敵なやさしそうな店員さん(男)です。

まだ寒気の残る東京であろうが、二郎店内は戦場です。

半袖・短パンで、ハーフパンツから見えるお御足はつるつるなお肌でとても綺麗でした。

店員さんにも魅力的な人が多いことも特徴の一つかもしれません。

  • 「(開店前に店内から出てきた集団に対し)あの人たちは常連さんで神保町に来る前に三田本店で一杯食べてから、ここに来て飲んでた人たちだよ(その常連さんから缶チューハイをさりげなく貰っているSameomiさん)」

→意味わかります?意味わかります?

二郎って飲み屋だったんですか?

否、二郎という世界は常連さんを死ぬほど大切にする、人情味・情緒に満ち溢れたハートウォーミングワールドなのである。

常連さんというだけで、時間前入店・飲み会・特別対応etcは当たり前です。

ただし、閉鎖空間ではありません。

新参が常連になるためには、通うことでしか常連になり得ません。

イコール新参排除ではありません。

本物の常連は新参にも優しく、二郎の繁栄を二郎ファンの増加を心より願う人々だからだ。

  • 「三田には絶対に行くべきだ」

→聖地巡礼というやつです。

慶大の運動部や、付近の企業からの感謝状が店内にたくさん貼ってあるとのこと。

また、慶大OBにして現巨人軍監督の高橋由伸が、イチローを誘って二郎三田本店に訪れたという都市伝説もあるそうだ。


そうこうしている間に入店が近づいてきた。

いざ入店!麺量・コールのタイミング、コール内容をしっかり確認

わたしの麺量は小豚麺少なめ卵でコールはニンニクです。

小豚と卵の食券を買って、計850円でした。

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待っている間も、二郎はアトラクションです。

PP(ポールポジション)の方のオーダーが「大豚ダブル、麺増し全マシ」みたいな感じで、とんでもない量が盛られていく様子がカウンター越しに見えます。

我々5名の集団だけでなく、他のお客さんもニヤニヤしながら「すげぇ…」みたいな感嘆の笑みを浮かべていました

派手な盛り様を見て、視覚的に楽しむことも二郎の楽しみ方の一つです。

いよいよお出まし!

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キリヲさんの大豚全マシです。

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こちらはわたしの小豚麺少なめニンニクです。

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卵はふつうの生卵ですね。

食レポはキリヲさんのブログにお任せします。

※参考:ラーメン二郎 神田神保町店『大豚+生玉子』 - From武蔵野ToThe二郎 〜孤高のラーメン二郎道〜

ちなみに、カウンターからテーブルに丼をおろすときに、あふれそうな汁がこぼれないように口をつけてスープをすする行為を「ファーストキス」と言うそうです。

わたしが伝えたいことは一つ。

麺少なめが全然少なくない件についてです!

茹で上げた麺を丼に入れていくところを観察させていただきましたが、

普通にどんぶりの8分の7くらいまで麺が入っていましたよ。

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試合開始5分くらい経った時の画像です。ある程度食べたにもかかわらず、どんぶりいっぱいに埋まっていることが伝われば幸いです。

結果的に、今回も大戦争となり、終盤は吐きそうになりながら満腹中枢が本格的にNoという前に食べきりました!

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初K!(完食をKと言うそうです、完飲完食はKK)

おめでとう自分!よく頑張った!

苦悶の表情を浮かべながらも、店主さんに「ご馳走様でした」は忘れずに!

店主さん笑顔で「まいど!」でした。

店主さんと常連さんのやり取りを見て感じたこと

結構会話してるんですよね。

常連「ちょっと体調悪いかもしれないなあ」

店主「それ、病院行った方がいいですよ」

みたいなやり取りをしているのです。

こういうのって、嬉しいなあって思います。

たまたま神保町店だから、こうなっているだけかもしれませんが、二郎の魅力の一つは下町のような人情味ある接客なのではないかなと感じました。

店の外に出てみると、長蛇ってレベルじゃない大行列

ざっと30〜40人くらいは並んでいるんじゃないか?ってくらい並んでいました。

本当に二郎の力はすごいです。

土曜の午前中から、これだけの人を惹きつける魅力の正体を少しだけ垣間見えた気がします。

超絶お腹いっぱい!でも、また行きたいと思うフシギな魅力がある

確かに二郎のラーメンは美味しいです。

味だけで熱狂するなら、他のラーメン店でも二郎くらいのムーブメントが起きてもいいはずです。

開店前に同行者の方々と並んでいる時に二郎の世界観ネタで盛り上がったこと、

店内に入ってからとんでもない量を盛る姿を見て盛り上がったこと、

食べ終えて、苦しい気持ちを分かち合うことで芽生える仲間意識。

すべてが二郎を熱狂させる要因になっているなと思います。

家に帰るまでが全て二郎のアトラクションのように思えます。

キリヲさんが最後にこう言っていました。

常連になると、食券はただの入場券になるから。

入場券という意味は、常連さんの顔を見て、麺の量・野菜の量・油の量などなど感覚的に決められて、器の大きさに大か小かの差こそあれど、結果としていつもどおりな量に落ち着くという粋な計らい(?)があるそうです。
お店と常連さんの間でコミュニケーションが起きているのです。

ハッキリ言って常連さんの優遇ぶりはハンパじゃないです。

今日も普通にお茶もらっている人もいましたし、特別なトッピングをしてもらえるような店舗もあるみたいです。

わたしがブログを書いていて思うのは、いつも熱心にわたしのブログを読んでくれて、熱心にコメントしてくださる方々の存在です。
嬉しい限りですよね。

当たり前ですが、そう言った方々のブログはわたしも熱心に読み込み、熱心にコメントします。

なぜかって、それが人情だからです。

互助会、はてな村とか揶揄される一因かもしれませんが、そんなことはわたしにとってどうでも良くて、はてなを通じて知り合えた方々との縁を紡ぎたい、つながりを大切にしたいという一心です。

二郎の店主さんと、ジロリアンの方々も同じような人情や縁やつながりを大切にして、二郎という一連のアトラクション・コンテンツの力が熱狂を呼び、今の大繁栄があるのではないかなあなんて。

二郎=熱狂×人情 ではないかと。

もしかしら、
ブログ=熱狂×人情 という要素もあるのではないかと思いました。

二郎から、たくさんのことを学んだ一日になりました!

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以来、二郎に大ハマリしたわたしは、何度もいろんなお店を訪れるようになりました。