あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

アラサー男子がブロンプトン・ロードバイク・プロ野球・メジャーリーグ・ラーメンネタ中心にお送りします。

専門ショップ店員がマジでおすすめする最強の自転車の鍵とは!?

最終更新日:2021年10月13日

ロードバイクに乗る人も、折りたたみ自転車に乗る人も、マウンテンバイクに乗る人も、クロスバイクに乗る人も、最も悩ましい問題が自転車の鍵でしょう。

  • ちょっとコンビニで補給をしよう
  • 軽く食事をするためにお店に入った
  • スーパーの駐輪場だし、公共の目がある場所だから大丈夫だろう
  • 地球ロックしているから大丈夫だろう
  • 今日は飲んじゃったし、家まで自走するのだるいから、路駐して帰っちゃおう

後半は、そもそも交通ルール違反・マナー違反なのでダメですが、

これくらいなら大丈夫だろう!という状況で高価な自転車が窃盗にあった経験ありませんか?


ないですかね。



わたしはというと、、、、



あるんです!!(涙涙涙


そんな経験を踏まえて、自転車の鍵についてのリテラシーは否が応でも高まりました。

さらに、先日ブロンプトンを発注したショップの店員さんから、マジでおすすめな鍵を教えてもらいました!

そのことを踏まえ、最強の鍵について、とくと綴りたいと思います。

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フランス・パリのアウトレット「ラ・ヴァレ・ヴィラージュ(La Vallée Village)」でお買い物♪

海外旅行でのお楽しみの一つは、海外アパレルブランドの製品を安く買うことだと思います。フランスの場合、1つのお店で175ユーロ以上お買い物をすると免税になります。(※免税に関する細かいルールは各自お調べ願います)

さらにお買い得にショッピングするなら、アウトレットモールでしょう!

ということで、ラ・ヴァレ・ヴィラージュ(La Vallée Village)に行ってきました。

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ひたすらイチローへの想いを綴りたい

自分のの中で野球に関する最も古い記憶は、巨人の巨漢の右バッターがサヨナラホームランを打ったものだ。恐らく1994年9月17日対阪神戦でデーブ大久保が放った涙のサヨナラホームランではないかと思う。

1995年は阪神淡路大震災をきっかけに「がんばろうKOBE」のスローガンを掲げて戦ったオリックスナインの姿は、野球にまだハマっていない幼き自分にも浸透していた。その翌年、メークドラマを成し遂げた巨人に憧れ、1997・1998年の頃はタカラのプロ野球カードゲームにめちゃくちゃハマっていた。

このカードゲームはサイコロを2つ振って、出た目によってヒットやらホームランやら内野ゴロやら外野フライなど打撃結果が決まるルールだった。(※正確には簡易ルール)

例えば、サイコロを振って「1」と「2」が出た場合に、カード裏面の「1・2」の項目を見て、「ホームラン」であればホームラン、「右中間二塁打」であればツーベースといった感じで、得点を競うゲームだ。

そのなかでイチローは別格の存在だった。1997年版のイチローはヒット以上になりうるパターンは10通りあった。通常、一流の打者でもヒット以上が8通りという選手が大半だ。9通りあれば超一流。10通りは超一流を越えて殿堂入りレベルだった。もはや97年版イチローを持っていければ話にならず、別にオリックスファンでもないのに97年版オリックスを求めて近所のおもちゃ屋さんを巡る日々。かくして、97年版イチローを各プレイヤーがゲットすると、誰もがイチローを一番打者として起用。みんなが変わり映えしない打線を組むために、とうとうイチローは禁止!となる始末。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v621644013#enlargeimg

1999年頃からプロ野球観戦にもハマりだすと、ますますイチローの凄さに気付いていく。まだ、インターネットが浸透していない頃なので、イチローの過去の成績はベースボールマガジン社のプロ野球カードを手に入れて見るか、図書館に行ってレコードブックを見るしかなかった。当時、イチローは5年連続首位打者を獲得していたのだが、レコードブックの歴代首位打者の項目を隅から隅まで見ても、イチローの5年連続が明らかに歴代最多であった。

カードで凄いと知り、記録で更に凄いと知った。ついで言うと、弟がイチローと同じ誕生日で、実家のマイカーは「イチロ・ニッサン」でお馴染みの日産車だった。

球団としては巨人を応援していたのだが、イチローは別格であり、東京ドームでのオリックス・日本ハム戦を現地観戦しに行ったものだ。しかも、その試合でイチローはホームランを打った!やっぱりイチローはカッコいい!好きな選手を通り越して、崇拝の対象になっていた。

そんなイチローが2001年より海を渡ってメジャーリーグに挑戦。毎朝のニュースでイチローの活躍を見聞きしてから学校に通うことが日課となっていた。一年目から最多安打、首位打者、盗塁王、そして未だにメジャーリーグ最多タイ記録であるシーズン116勝と快進撃を続けたチームの立役者としてMVP・新人王も獲得。この時はもうイチロー凄い!という感想ではなく、やっぱりイチローならメジャーでも普通に通用するよね!という感想だった。もちろん嬉しい気持ちとワンセットだ。

渡米4年目となる2004年、ジョージ・シスラーの持つシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新。これにはさすがに驚いた、というよりはむしろ日本プロ野球の歴史に名を残す選手としてだけでなく、100年以上の歴史を誇るメジャーリーグの記録を塗り替えている姿に、崇拝の対象ではなく畏敬の念を抱く存在として認識するようになった。もはやイチローとは概念である。

しかし、2006年WBC。イチローは日本代表として出場すると、オリックス・マリナーズでは考えられないような感情・闘志むき出しのプレーを披露。韓国に2連敗した際には「僕の野球人生で最も屈辱的な日」と表現。それでも、準決勝で韓国を撃破すると、決勝ではキューバを破り初代世界王者に輝いた。

シーズン開幕前の3月に激闘を繰り広げていたにもかかわらず、好調を維持。2年ぶりのリーグ最多安打となる224本のヒットを積み重ねていた。

2009年の第2回WBCにもイチローは日本代表として出場。しかし、極度の大不振に陥り、ヒットが出ずにチャンスでも凡退、送りバントすら失敗と「ほぼ折れかけていた心がさらに折れた」と言うほど、全てが空回りしている状況だった。しかし、不振のイチローを支えるかのように、他のナインが奮闘。日本は決勝で再び韓国と対戦した。

同点で迎えた延長10回。ツーアウト1・3塁と一打勝ち越しの大チャンスで、イチローに打順が回ってきた。ファーストランナーが盗塁成功し1塁が空くも、韓国バッテリーはイチローとの勝負を選択。カウントツーツーからの8球目。甘く入った変化球を捉え、綺麗にセンター前に弾き返した。勝ち越しの2点タイムリー。本塁に送球されるのを見たイチローは、静かに1塁ベースを蹴って2塁に到達。大騒ぎの日本のベンチをよそに、塁上で特に何の仕草も見せずに淡々と進塁するイチローの姿はプロフェッショナルだった。

優勝後のセレモニー中には、伝説の「ほぼイキかけました」発言。イチローは凄い!本当に凄い!!と思っていたが、レギュラーシーズン開幕直前に胃潰瘍を患い、故障者リスト入り。さすがのイチローもひとりの人間であり、人並みにプレッシャーを受けていたのだと思うと、さらに親近感が湧いたものだ。

2010年、社会人になっていた私はゴールデンウィークの休暇に合わせて、海外旅行を計画していた。真っ先に確認したのはマリナーズの試合日程だ5月7日はセーフコフィールドで試合があるぞと。ということで、イチローを現地観戦することにした。

メジャーリーグの試合を見ることも初めてだったが、9年連続200本安打をマークしているスーパースター選手を生で見られる興奮は何物にも変えられない。

現地で感じたことは、イチローの人気の凄まじさだった。移籍の激しいメジャーリーグにおいて、そもそも9年もの間、同じチームに在籍している選手は少ない。さらにイチローはその間、常に200本以上のヒットを打ち続けていた。人気が無いはずがない。イチローが打席に立つと、自然に「I・CHI・RO!」「I・CHI・RO!」のコールが巻き起こるからだ。そんなことは他の選手では起き得ない。

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また、イニングの合間に守備についたイチローは、センターの選手とキャッチボールをする。センターは前年にフィールディングバイブル賞を獲得した名手、フランクリン・グティエレスだった。イチローはグティエレスと遠投によるキャッチボールをするのだが、グティエレスの送球は多少それがちで、イチローは定位置から少し移動してキャッチすることが多かった。

一方でイチローの送球は正確無比そのものだった。グティエレスはほとんど微動だにせず、キャッチボールの基本ともいえる胸の高さでボールを捕球していた。こういった何気ない守備時のルーティンでも、イチローは一切手を抜くことなく、世界最高レベルの技術を披露しているのだ。マリナーズ戦を現地観戦して一番良かったことは、イチローのキャッチボールを見れたことだと思う。

同年も200本安打を達成し、10年連続となった。いつまでも200本安打が続くと思われていたが、2011年にその記録は途切れる。すでに37歳となっていたイチローは、若手中心としてチームに再建する途上にあることを重々承知の上で、移籍を希望した。

そうしてニューヨーク・ヤンキースとの電撃トレードが実現。移籍直後は打率3割を超える打棒を披露したが、忍び寄る衰えにはさすがのイチローもかなわずにいた。徐々にスタメン落ちすることも増えていた。2015年はマイアミ・マーリンズに移籍。しかし、マーリンズにはクリスチャン・イエリチ、ジャンカルロ・スタントン、マルセル・オズーナとメジャー屈指の外野手トリオが在籍。とはいえ、3人とも何らかの故障で離脱することが多く、イチローは外野のバックアップという立場ながらも出場機会に恵まれていた。

2016年シーズン、イチローは日米通算4257安打を放ち、ピート・ローズの持つMLB通算最多安打記録である4256安打を越えた。さらに同年、MLB通算3000本安打を達成。他にも43歳331日でセンターとして出場したメジャーリーグ史上最高齢の選手となり、日米通算三塁打記録では福本豊の116本を越え、日米通算塁打記録では王貞治の5863塁打を更新。イチローは次々の野球の歴史を塗り替えていく。シーズン代打安打記録にあと1本と迫る27本を記録したものの、こちらは更新ならず。そうして、2017年シーズンをもってマーリンズとの契約が終了。

2010年にシーズン打率3割を越えて以来、イチローの打率はずっと2割台だった。年齢も44歳になる2018年シーズンに向けて、契約するチームは現れないだろうと思われていた。そこへ古巣のマリナーズが声をかけた。レギュラー外野手に怪我人が出たことによる補強という名目であるが、チームの功労者に対する最高の申し出である。

5年ぶりに開幕スタメンに名を連ねるも、かつての打棒を取り戻すことができず。怪我人の復帰に伴い、ロースターに枠を空けるためにイチローはマイナー落ちすると見られていたが、会長付特別補佐としてチームに帯同するが、シーズンに選手として出場しないことを発表。

後に「これだけは誰にもできない経験をしたという自負がある」と語るように、選手ではないが選手としての復帰を目指して、他のチームメイトと一緒に練習に打ち込む日々。相変わらず打撃練習では柵越えを連発するなど、44歳とは思えないパフォーマンスを維持していた。

そうして、2019年シーズン開幕戦。日本で開催されることもあり、またレギュラー外野手に故障があったこともあり、イチローは開幕スタメンが約束されている状況だった。

私は開幕戦のチケットを確保し、もう本当にこれが最後の姿になるかもしれないと思い、現地観戦に行った。

「ライトフィールダー イチロー・スズキ!」のコールに興奮し、慣れ親しんだライトのポジションにつくイチローの姿をまぶたに焼き付けるように見つめていた。守備時のルーティンであるセンターとのキャッチボール。イチローの送球は山なりで、センターのミッチ・ハニガーは定位置から少し移動してキャッチすることが多かった。10年前に見たグティエレスとのキャッチボールと比べると、どう見ても明らかに衰えが見える送球だった。

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心の奥底に封じ込めていた「イチローが引退」という言葉が、抑えきれずに自分の頭の中をぐるぐると駆け回り始めた瞬間だった。

そして、2試合に出場するもヒットは無し。

2019年3月21日夜、試合後に会見を開いたイチローは自らの言葉で引退を表明。

数々の大記録を打ち立てた伝説のプレイヤーの最後の現役姿を、この目で見ることができて本当に良かった。

Ichiro forever.

Thanks Ichiro.

ソニーのミラーレスカメラ「α6000」でフォトグラファーの仕事をどこまでできるのか?

大手自転車メディアの仕事をするようになって1年半ほど経ちました。

元々はライターとして、自転車レース速報のレポートやコラムを中心に書いていましたが、最近では自転車レース現場に赴いて写真撮影をしながら記事を執筆する機会が増えてきました。

その際に使っているカメラはソニーのミラーレスカメラのα6000です。ダブルズームレンズキットで7〜8万円くらいの、デジタル一眼ではお手頃といえる機種です。

自転車レース撮影の現場に行くと、ミラーレスを使っている人は全くといっていいほど見かけません。明らかに小型なカメラを携えてフィニッシュラインのフォトグラファーゾーンに立ち並ぶことに、ただただ恐縮の気持ちを抱くばかりでしたが、逆にそういった現場でミラーレス一眼を使って仕事をしてきたという知見は貴重なのではないかと思うに至ったのです。(開き直り!)

結論から言えば、自転車レース撮影の現場において、α6000の性能では厳しい場面があります。しかし、状況によってはα6000でも戦えないことはないことかわかったので、α6000を使って自転車レース撮影の仕事をしてきて思ったことをまとめてみたいと思います。

動きの少ないチームプレゼンや表彰式


(2018年ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージ表彰式にて)

比較的静止している対象であれば、もちろん綺麗に撮影できます。
秒間11コマの連写も可能なため、笑顔の瞬間を見逃さず、まばたきした瞬間を避けたカットを撮ることができました。


(2017年ジャパンカップサイクルロードレース チームプレゼンにて)

日没後の屋外、特設ステージにて撮影したため、ステージ上の場所によってはやや光量が不足する箇所もありました。
それでも、選手の肌や自転車の質感は、現場で見た感じそのままに収めることができました。


(2018年さいたまクリテリウム チームプレゼンにて)
※メディアに掲載

晴天の屋外ながら、特設ステージ上の照明がフレームに入り、逆光になる状況で撮影。こういうパターンで選手たちの表情が暗めに写ってしまいます。設定の問題で解消できるか不明なのですが、写真自体を後から加工すれば表情を明るくできるので、わたしは別にいいかなというスタンスで撮っていました。

沿道横からの撮影(横方向へ移動する対象物)


(2018年ツアー・オブ・ジャパン 南信州ステージにて)
※メディアに掲載

上り坂を走る選手を沿道脇から撮影。ななめから撮影しているので選手との距離は7〜8mくらいでしょうか。そこまでスピードが出てないのでAFの追従も素晴らしく、横への動きのある写真は綺麗に撮れると思います。


(2018年さいたまクリテリウムにて)

横へ動く対象へのAFはとても合わせやすいです。後ろの観客にピントが合うことなく、狙い通りに写真に収めやすく安心感があります。撮影対象との距離は10〜15mほどでしょうか。


(2018年さいたまクリテリウムにて)

なので、真横に移動する対象の流し撮りは非常にやりやすいと感じました。


(2018年ツアー・オブ・ジャパン 南信州ステージにて)

上り坂区間で、スピードは時速30km程度と思われます。このように何列も隊列をなしている集団の中にいる対象を写そうとした場合、AFが迷子になりやすいです。この写真は十分見やすいですが、ピントを狙った対象に合わせずらく成功率は低いので、集団を横から撮るのは避けたい構図という体感があります。

ゴールスプリントなど(向かってくる対象物)


(2018年ツアー・オブ・ジャパン 南信州ステージにて)
※メディアに掲載

スプリントしている選手のスピードはMAX時速70kmほど。この時は恐らく時速50〜60kmくらいと思われますが、画面奥から手前に向かって高速で近づいてくる対象へのAFを合わせるのはとても難しいです。

この写真はたまたま真正面に対象が来たため、周りの物体にピントを取られることなく対象にビシッと合った写真を収めることができました。

同じ場所から、右側の車線方面にカメラを向けて撮影したケースの1枚。これはこれで味わい深い写真なのですが、本当は手前の青いジャージの選手にピントを合わせたかったのです。沿道の柵や観客にピントを取られてしまい、手前寄りの狙った対象にピントを合わせ直すには対象のスピードが速すぎて対応できないことが多いです。


(2018年ツアー・オブ・ジャパン いなべステージにて)
※メディアに掲載

こちらは後ろのコース脇の旗にピントが合っていて、ガッツポーズをしている選手にはピントが合っていません。しかし、ゴールの瞬間を収めた写真のなかで一番まともな1枚ということで、ピンボケした写真をメディアに掲載することになりました。

このように自分に向かってくる対象にピントを合わせのは難しく感じます。自分に正対した対象は、中央のAFポイントにずっと収められるため、比較的にピントが合いやすいように思えます。しかし、少しでも中央からズレたり、自分に向かって垂直でなくややナナメに向かってくる対象にピントを合わせることが難しく思えます。

AFエリアを「中央重点」に設定にすればだいぶピントを合わせやすくなるのですが、それでも狙った対象以外にピントが持って行かれることもある上に、いちいちメニュー画面を呼び出して切り替えねばならない点がかなり面倒です。

まとめ

これはカメラの性能だけの問題ではないと思っていましたが、別の仕事でデジタル一眼レフカメラのCANONの7D Mark IIを使って撮影した時は、向かってくる対象物もピントを合わせやすく安心して撮影できる感覚がありました。

したがって、カメラ初心者が自転車レースのように非常に速い対象を撮影する場合は、一眼レフの中位〜上位モデルを用意した方が明らかに扱いやすく、コストパフォーマンスの良い投資だと思います。

ちなみにCANONの7D Mark IIを望遠レンズまで揃えた場合、ソニーのα6000に比べて価格が4〜5倍程度高くなります。十分な予算がない場合は現実的に難しい選択肢となるでしょう。

改めてメディアに掲載した写真を眺めると、そこまで酷い写真ではないのかなと思います。これが紙媒体やポスターに使用する写真となると、ピントが甘いまま使うわけにいかないので実使用に耐えませんが、解像度の低いWebメディアで使う写真に限っていうなら、ミラーレスでも十分に戦えるのではないかなと思っています。画質や背景のブレの大きさを追及しないのであれば、センサーサイズがフルサイズである必要もないため、APS-C機種で十分だと感じました。

とはいえ、シビアなAF性能が要求される場面では力不足を感じるため、買い替えを検討しています。

前述したCANONの7D Mark IIも候補の一つです。

ですが、一眼レフよりもミラーレスに魅力を感じてしまいます。ファインダーの違い、シャッターの動作など、一眼レフとミラーレス一眼の違いを色々教えてもらったり、調べたりしましたが、自分の使い方ではどちらでもいいかなと思っています。

今後、カメラの技術が向上したら一眼レフが良いとか思うかもしれませんが、毎日・毎週撮るわけではないので、だったら軽いミラーレスでいいかなと。

手持ちのα6000のレンズを使い回しできて、値段もお手頃なα6500が現在の最有力候補です。

買い替えは急いでないので、もう少しじっくり考えて検討します!

心拍トレーニングに最適な腕時計型心拍数計はどれか?

最終更新日:2017年12月18日

最近、自転車通勤を始めました。

満員電車を回避できるし、交通費も浮かせられるし、運動にもなるしで、一挙三得くらいの効率の良い試みだと感じています。

ただ単に自転車に乗って通勤するだけでも構わないのですが、より高い運動効果を得る時間にすれば、それまでトレーニングに使っていた時間を他のことに回すことが出来るようになると思いました。

わたしの運動の目的は2つあります。「筋力アップ」と「脂肪燃焼」です。

健康な身体を作るために「筋力アップ」は欠かせませんし、好きなものを食べて生活するためには「脂肪燃焼」が欠かせません。

ところが、「筋力アップ」に効果的な運動と、「脂肪燃焼」に効果的な運動は、微妙に異なります。

その一つが運動時の『心拍数』です。

一般的に最大心拍数の80〜90%程度の運動なら「速筋の筋力アップ」に、70〜80%程度の負荷なら「遅筋の筋力アップ」に、60〜70%程度の負荷なら「脂肪燃焼」に適していると言われています。

したがって、かるーく自転車をこいでいても筋力アップには繋がりませんし、全開でこいでいても脂肪燃焼にはあまり効果がありません。

もちろん、適当に乗っていても筋力アップや脂肪燃焼に全く効果がないわけではありません。せっかく自転車に乗って移動する時間を、効率の良いトレーニングの時間にするためには、心拍数を計測しながらトレーニングした方がいいなと思いました。

そこで、心拍トレーニングに使いやすい心拍数計を探してみました。

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7万あればOK!安いロードバイクが欲しい初心者向けの現実的な提案

最終更新日:2019年7月21日

『ロードバイク始めるなら10万円は必要だよ』という言葉を、よく聞くと思います。

わたしも人にそう言うことが多いですが、本当に10万円必要なのかな?と思うことがあります。

これは、

  • 10万円かけずに始めることはできないか?
  • 結局のところ10万円以上必要なのではないか?

という二つの意味があります。

一般的に、ロードバイクを始める人が初期コストを抑えめに始めたとしても、ジャージだグローブだパーツだ何だと、結果的に初期コストの1.5倍くらいのお金を使いがちです。

お金がある人はいいのかもしれませんが、潤沢な予算のない人がお金を理由にロードバイクを始められないことは悲しいことです。

今回は、現実的に考えて『とにかく安くロードバイクを始めるにはどうしたらいいか?』ということを、突き詰めて考えてみました。

すると、7万あればOK!という結論に達しました。

個人的にはベストな選び方とは思いませんが、『とにかく安く始めたい!』という方にとっては、参考になるのではないかと思います。

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超一流のプロ棋士は何を考えているのか?羽生善治の凄さを知るべし。

最終更新日:2017年10月31日

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将棋のトップ棋士である羽生善治さん。

その勇名は、将棋を知らない人々にも轟いていると思います。

わたしは各ジャンルの一流と呼ばれる人の生き様や考えていることに触れることが大好きです。

どんなジャンルであっても、そのジャンルで頂点に立つということは生半可なことではありませんし、不思議と共通していることが見えてきます。

その共通している部分を自分に活かすことができれば、頂点にたどり着かなくとも、仮に一流の1万分1くらいであったとしても、相当に自分を向上できると思っているからです。

そこで、今回はわたしが大好きな超一流のプロ棋士である羽生善治さんについて語りたいと思います。

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通勤にもサイクリングにも使えるおすすめの軽量なリュック10選

最終更新日:2017年10月5日

個人的に新しいリュックを探しているので、備忘録がてらまとめてみます。

わたしがリュックに求める条件は、

  • 軽量である

自転車で長時間背負うことがあるため、軽ければ軽いほど評価は高い。マックス1kgを目安に。

  • 背中部分の防水性能が高いこと

わたしは猛烈に汗をかくため、薄いナイロン生地だと汗が貫通してしまうので、バックパネルが厚めのクッション材等で遮断されているか注目。

  • 全体の防水性能は高い方が好ましい

突然の雨に濡れてダメになるようでは困るが、完全防水でなくてもOK。

  • 容量は大きい方が好ましい

最低限11インチのMac Book Airが入ればOK。ポケットティッシュ、充電ケーブル、自転車の鍵等の小物を入れるスペースもあると尚良し。

  • スポーティすぎない見た目であること

会社にも背負って行けて、カジュアルにも使えて、なおかつサイクリングにも使えるものが理想。カラーはブラックを第一に考える。


という感じです。

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【ロードバイク】プロ選手が愛用するサングラスのブランド11選

最終更新日:2017年10月31日

風を切るようなスピードで疾走するロードバイクでのサイクリングでは、日差しから眼を守るためだけでなく、飛来する小さなゴミや虫からも眼を守るためにもサングラス(アイウェアともいう)は必要不可欠です。

ロードバイクのプロともいえる、プロサイクルロードレース選手たちは、必ず専用に設計されたスポーツサングラスを身につけています。

今回は、サイクルロードレースの頂点で戦うトップ選手たちも愛用する、ワールドツアーのチームが使用している11ブランドを紹介します。

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世界最強の実用車ブロンプトンを徹底解説!【折りたたみ自転車】

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最終更新日:2017年10月1日

自転車として実用的であるということは、走行性能が高く・安全で頑丈なつくりであることが実用的であると言えましょう。

また荷物を運べる・悪天候に強いなども実用面では重要な要素です。

折りたたみ自転車として実用的であるということは、折りたたみが簡単・持ち運びしやすい・壊れにくいことが実用的であると言えましょう。

それらの観点から見ると、今回紹介するブロンプトンという折りたたみ自転車は、正直世界最強と言って過言ではないです。

ブロンプトンなんて「いけ好かないオシャレ野郎が乗る小さくたためるだけのノロマな自転車」なんてイメージを持っていませんでしょうか?
わたしはこのようなイメージでした笑(酷い

先日、小径車専門店に行った際に、店員さんからプロンプトンについて色々教えてもらったところ、実は徹底的にデイリーユースを追求したスペシャルな超堅実的な最強の実用マシンであることがわかりました。

一体何が最強であるか、解説して行きたいと思います。

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