あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

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社会人になってから社外の友達作りに勤しんだ、わたしの体験談

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街にはリクルートスーツとリクルートスーツを流用している新社会人にあふれております。

社会人になってから、いずれ遭遇する問題が「社外の友達どうやって増やすか問題」です。

わたし自身は社会人2年目の頃に、社外の友達を増やしたいなって思っていろいろと行動しました。

今回は、わたしが経験した社会人の友達作りでの印象に残った出来事について書いてみます。

社外の友達が欲しくなった経緯を簡単に

自分が入った会社には同期がたくさんいました。

1年目の時はほぼ毎週のようにいろんな同期と遊ぶ生活をしていました。

ロッククライミングしたり、海に旅行したり、唐突に弾丸長野ドライブしたりと、とても楽しかったです!

ただ2年目に入って、気持ちに変化が起きました。

入社1年くらい経つと、業務が忙しい・遠方への配属などで行動を共にするメンバーが固定化されて来ます。

すると、会話の内容がだいたい同じテーマばかりになります。

わたしの場合は会社の愚痴・サッカーの話・恋愛話でしょうか。

職場の先輩と飲みに行った時のトークテーマもだいたい会社の愚痴・お客さんの愚痴・恋愛話です。

こんな感じで、変化がなくなって来ました。

特に会社の愚痴の生産性がなさ過ぎることに辟易してきて、社外の友達が欲しいなあって思うようになりました。

実際にわたしがやったこと

昔からの友達に誘われた飲み会に行ってみたり、フットサル場が主催しているフットサル会に行ったり、ネット上のサイトから街コンみたいなものや、お茶会みたいなものに行ったり、などなど。

同性・異性の友人問わず、出会いを広げようと思えば手段はいくらでもあります。

そんな中で、わたしが経験した「ん?」と思う経験や良かった経験について書いて行きます。

念のため言っておきますが、当人たちを否定するつもりはありませんし、わたしは何か良し悪しを論じたいわけではないです。

あらかじめ「こういうのもあるんだな」と知っておくことで何かしら考える材料になればと思います。

保険の営業マンA君が開くカフェパーティ!

「カフェ貸し切ってパーティやります!」みたいなテンションでお誘いを受けました。

結論から言えば普通のパーティで、普通に同性・異性問わず連絡先交換出来ましたし、ここで出会って今でも仲良くしている友人も何名かいます。

A君は、いわゆる個人営業の仕事をしています。

保険の個人営業は新規を獲得しないと食べていけない凌ぎを削る業界です。

新たな人脈の開拓は仕事の一環でしょうし、生きるために必要なことです。

以前プレジデントだかダイヤモンドだか、経済誌で保険営業マンに関する記事を読みました。

そこには、「合コンを企画する代わりに保険に入ってくれ」とお願いして、実際に月に2回ほど加入者のために合コンを開くという内容が書いてありました。

うん、大変そうだ笑

A君の場合、来た人に保険を売り込むってことはせずに、自分を売り込んでいる様子でした。

その姿に好感が持てたので、自分の別の友人で保険入りたいけどよく分からないと悩んでいた友人がいたので、A君を紹介して実際に加入したことがありました。

結果的に、双方から感謝されたので良かったです。

謎の読書会!

「読書好きの人が集まって読書会やってるんだけどどう?」みたいなお誘いを受けました。

詳しく聞くと、自分の好きな本を1冊持ち寄ってプレゼンし合うそうです。

読書好きだし、プレゼン力も鍛えられるし、面白そうじゃん!ということで行きました。

わたしが行った時は7〜8名くらいと少人数でして、誘ってくれた友人B君以外は初めて会う人でした。

全員がおすすめ本をプレゼンした後にB君とは違う人で主催者らしき人が前に出て、「日本の年金は〜」などと立派そうにホワイトボードを使いながら、経済の話を始めたのです。

内容も凡庸で面白くなかったですし、主催者と言えども「お前誰だよw ITの会社勤めしてるって言うてたやんw」って思いましたね〜。

どう考えてもあの流れで主催者が経済の話を始めるのは不自然です。
不自然なことしているって、気付いて欲しかったです。

残念ながらB君とはその後交流がありません。

飲み会で知り合ったC君と一緒に飲みに行った話!

C君からは「あきさねさんとは、話も合うと思うんで今度飲みに行きましょう!いつが空いてますか?!」みたいなノリで誘われました。

C君については自分も変な印象は無かったので、会ってみました。

ところが話の内容が、

「会社からの収入だけじゃ不安じゃない?」

「自分は海外の商品を輸入して販売する仕事を副業でやってる」

など、お金の話ばかりになってきました。

お金の話は重要だと思いますし、輸入販売みたいな仕事も巷には溢れているのでそれはいいんです。

別れ際に

「お金稼ぎしたいなら、ぼくに言ってね。儲け話ならいっぱいあるから」

と言いました。

ハァ?って感じですよね。

仮に本当に儲かる情報を知っているなら、自分で活用して自分のお金をまず増やします。

それで自分が豊かになって(特に精神的な豊かになって)、まわりの人にいい情報を提供してまわりも豊かにするって話なら理解出来ます。

わたしの敬愛する稲盛和夫さんが仰るには「利他の心」が大事だそうですから。

C君は決して豊かそうには見えませんでした。

何か相手を操作する心が見え隠れしました。

もしかしたら経済的には豊かなのかもしれませんが、心が潤ってないなって思いました。

わたしもわたしで一切そういう話に興味示さないし、へえ〜って感じだったんで、C君は困ったあげく「お金稼ぎなら」という具体的な言葉を発したんだろうとは思います。

人をなめんなよって話でした。

めちゃくちゃ楽しかったふつうの飲み会!

微妙な話を続けちゃったので、良かった事についても話します!

ものすごい人脈が広い友人Dさんが主催した飲み会です。

バーを貸し切っての開催です。

これは何事もなく非常に楽しい飲み会でした!

Dさんに「何でこういう会やろうと思ったんですか?」と聞いたところ、「ん?楽しいからだね」と即答。

シンプルですね!

世間にはこういう単純に楽しいからやるって人もいるので、件の読書会のような変な会と一緒にしたらかわいそうだなと思いました。(Dさん、そう思っていてすみませんでした)

結論、どんな人がやっているか次第!

わたしは人の善意を信じたいのですが、中には善意に付け込む不埒な輩がいるのも事実。

今はだいぶ慣れたので、目や言動を見れば不埒かどうかすぐ分かります。

特に言動に一本筋が通っているような人は信用するしないは別にして、人として非常に興味があるので色んな話を聞きたくなります。

というより、何か怪しそうって思うとキリが無いんですよね〜。

怪しそうって思って切り捨て続けると残るものもほとんどないでしょうし、わたしは怪しそうと思いつつも人間関係を紡いでいった中で良かったな思うことが、たくさんあります。

そうじゃなかったとしても、何か買ったり、振り込んだりしなきゃ、基本的にはタダですから笑
変な経験出来たら、こんな風に話のネタにしちゃえばいいんです!

社会人生活は、わたしも含めこれから何十年と長いです。

世間の風潮や当人を知らない他人の流言に惑わされることなく、自分の目を鍛えて信じて広げていって欲しいなって思います。

ともにハッピーな社会人ライフを送りましょう!