凪 食べ行こう
かた・濃いで 行こう
中太麺 さらにいったん麺
行列すごい いつも並んでいる
味玉 入れよう
駒葱 頼もう
銀だれ増やしてコショウかけよう
(『凪にまるわるエトセトラ』より)
という感じのお店です。
わたしがラーメン店というラーメン店のなかで、最もリピートしているお店です。
その名も「すごい煮干しラーメン凪」です!
店頭には、「煮干しが苦手な方はご遠慮ください」と書いてあるくらいの煮干し推しです。
いったい何がすごいのラーメン凪
新宿を中心に国内は9店舗、なんと海外では台湾5店舗、香港1店舗、フィリピン(!)8店舗も展開している、一大ブランドです。
凪のすごいところは、よくそんなところにお店を出そうと思いましたね、と思うくらい狭い店舗、ではなく煮干しをこれでもかとふんだんに使っているところです。
凪に行って行列じゃなかったことはないです。
風雲児、龍の家と並ぶ新宿三大行列ラーメン店です。
「すごい煮干しラーメン」を、「かため・濃いめ・多め・銀だれレベル1・麺大盛り」でオーダーしました。
一番伝えたいのはにおい!とにかく煮干し臭!
すごい煮干しラーメン
このドス黒い汁はいったい何なんだと思うくらいの圧倒的な煮干し感です。
中央に乗っている赤いものが「海の辛銀だれ」と呼ばれるうまみタップリのピリ辛旨味ダレです。
凪におけるネギ増しは「駒葱」増量となります。
ぶつ切りされたネギの存在感も非常に大きいです。
チャーシューはローストビーフ風に仕上がっていて、歯ごたえはありますが十分に柔らかいという肉感たっぷりに仕上がっています。
麺はこのように、中太の縮れ麺でして、濃いスープとよく絡み合って、これしかないと断言できる絶妙な組み合わせです。
1枚目の写真中央で、最も目立つ謎の物体がこの「いったん麺」です。
文字通り一反の麺で、びろびろーっと長くなっています。
なぜこれが入っているのか、凪の謎の一つではありますが、モチモチしていてとっても美味しいです。
食べ始めたらもう止まりません。
一気にラストまで食べきったあとの満腹感・満足感はこの世のものとは思えません。もはやヘブン状態です。
凪は定期的に通いたくなる店
遅くとも3か月に一度は通っていますね。
この味を出せる店は世界中で凪だけで、代わりは絶対に利かない唯一無二の大存在です。
またこの記事を書きながら、今日も凪でいいかなと思ってきている自分が怖いくらい、やみつきになる味です。
よし、今日もラーメン行こう!