最近、頭を悩ますMacBook Airを購入しようか問題ですが、
iPad Air 3の発売日が3/18になるのではないか、
とのことで新たな選択肢が浮上してきました。
iPad Air 3にはSmart Connectorが搭載されるとの報道があります。
これにより、Smart Keyboardを使用できるかもしれません。
また、Apple Pencilにも対応するかもとのことです。
やはりキーボードはBluetooth接続ではなく、
物理的に接続して、タイムラグが一切ない感じで打ちたいものです。
Apple Pencilは絵とか書かない人にとって、
どれほどの魅力があるか不明ですが、
MacBookとは明確な違いを打ち出せるのでポイントになることでしょう。
両者のスペックを比較しながら、
わたしにとってどちらが最善の選択肢なのか、
考えて行きたいと思います。
(※iPad Air 3のスペック・機能はネット情報からの予測になります。)
- 今回、PCをMacbok AirかiPad買い替える目的
- MacBook Air 2015(11インチ)のスペック
- iPad Air 3のスペック(予測)
- スペックの違い
- iOSとOS Xの違い
- その他の差
- まとめ
まずは、改めて購入の目的から。
今回、PCをMacbok AirかiPad買い替える目的
次に買い替えるPCもしくはタブレットの要件は次の通りです。
- 動作が快適であること(高性能なCPU、豊富なメモリ)
- モバイル性に優れていること(重量1kg程度以下、バッテリ持ちがいい)
- キーボード入力が快適であること(Bluetooth接続は避けたい)
- Mac OS または iOSであること(iPhoneとの連携)
- なるべく安いと嬉しい
というのも、
メインPCの動作に不満が大きくなってきました。
まず、Windows10の潜在的なバグの多さに辟易しています。
しかも、喧嘩を売るかのように、
「今までのご経験を基に、Windows10を友人や同僚に勧める可能性は、1~5で表すとどのくらいですか?」
とか、わざわざ通知領域使って聞いてきたので、このように答えることにしました。
そして、iPhoneをメイン携帯として使ってみて、
操作性の素晴らしさに感動したので、
iPhoneと親和性の高い、Mac OSを使ってみたいと思うに至りました。
しかし、MacBookは安いものでも10万円オーバーするため、
もうちょっと安い選択肢はないかと思い、
中古市場を検討してみました。
そして、今回iPad Air 3が発売されるということで、
新たな選択肢であるAir 3を検討してみることにしました。
まずは、
Macbok Air とiPad Air 3のスペックを比較していきます。
MacBook Air 2015(11インチ)のスペック
OS:OS X 10.11 El Capitan
ディスプレイサイズ:11.6インチ
解像度:1,366 x 768ピクセル 135ppi
CPU:Core i5 5250U(1.6GHz / 三次キャッシュ 3MB)
メモリ:4GB または 8GB
ストレージ:SSD 128GB または 256GB または 512GB
価格:¥102,800(税別)から
iPad Air 3のスペック(予測)
OS:iOS9
ディスプレイサイズ:9.7インチ
解像度:3,112×2,334ピクセル 401ppi
CPU:Apple A9 または A9X
メモリ:2GB または 4GB
ストレージ:16GB または 64GB または 128GB
価格:499ドル(約6万円)から
スペックの違い
まずCPUの違いが目につきます。
Apple A9とA9X、Intel Core i5をベンチマークしているサイトを見ると、
A9X>Core i5>A9
という性能差があるように見受けられます。
iPad Air 3がA9Xを搭載するようであれば、
非常に高性能な機体となりそうです。
しかしながらiPadの搭載可能メモリが2GB または 4GBであるため、
総合力で見ると8GBまで拡張できるMacBook Airに軍配が上がりそうです。
処理性能という面では、MacBook AirとiPad Air 3の差は、
A9Xを搭載したiPad Air 3の方が勝りそうです。
というわけで、両者をわける決定打になるかというと、
悩ましいところです。
よって、次の違いであるiOSとOS Xの違いが、
決定打となりそうです。
iOSとOS Xの違い
最も違う点は、UIでしょう。
タッチ操作が基本のiOSと、
マウス・キーボード操作が基本のMac OSでは、
設計思想がそもそも異なります。
わたしはOS Xにした場合、人生初MACとなるので、
UIに慣れるまでどうなんだろう?という懸念はあります。
他にもOSの違いがどのように、
具体的なユーザの操作に影響するのかが気になります。
特にわたしが知りたいのは、
はてなブログの更新です。
こちらのサイトによると、
iPad Pro+Smart Keyboradで、Safari上からはてなブログを更新しようとすると、
使い物にならないとの指摘があります。
http://www.kazu-log.com/entry/2015/11/29/123032www.kazu-log.com
私のiPhone6sで、Chromeアプリからも試してみましたが、
確かに表示はバグっている様子です。
OSの問題なのか、アプリの問題なのか、サイトの問題なのかは不明です。
これからのバージョンアップ次第では修正される可能性もあり得ます。
しかし、こういったバグの一例をとると、
そのほか、パソコンでは問題なく出来るが、
タブレットではうまく行かないって問題が他にも出てきそうだなと思いました。
今までパソコンでやっていた作業を移すためと考えると、
やはりMacBook Airの方が無難だなと感じます。
その他の差
MacBook AirとiPad Air 3のその他の差は以下のとおりです。
- 画面が綺麗なのはiPad Air 3
解像度を比較すると、iPadの方が綺麗と言えそうです。
- 軽いのはiPad Air 3
MacBook Airは1.06kgです。
iPad Air 3の重量は不明なので、
iPad Air 2は437g(Wi-Fi)、
iPad Pro用のSmart Keyboardは約340gなので、
合計770gほどになります。
したがって、iPad Air 3はAir 2より軽くなる可能性が高いですし、
Smart KeyboardもPro用より小さくなるはずで、
770gよりは軽くなると予想出来ます。
重量ではiPad Air 3の方が300g程度軽くなりそうです。
- バッテリー持ちは両者ともに同じくらいか
MacBook Airが最大9時間、
iPad Air 2が最大10時間とのことです。
iPad Air 2は実測値によると、
8時間を切るというデータもあるそうです。
iPad Air 3で、どの程度バッテリー性能が向上するか次第ですが、
大きな差はつかないのかなと予想します。
- 価格が安いのはiPad Air 3であるが、Smart Keyboard込みだと若干差になり得る
MacBook Air(メモリ4GB、SSD128GB)が¥102,800 (税別)
MacBook Air(メモリ8GB、SSD128GB)が¥114,800 (税別)
MacBook Air(メモリ8GB、SSD256GB)が¥138,800 (税別)
iPad Air 2(Wi-Fi、16GB)が¥53,800 (税別)
iPad Air 2(Wi-Fi、64GB)が¥64,800 (税別)
iPad Air 2(Wi-Fi、128GB)が¥75,800 (税別)
+
Smart Keyboard(iPad Pro用)が¥19,800 (税別)
となっています。
iPad Air 3の予想価格は499ドル(約6万円)からと言われているので、
Air 2より最大1万円程度高い金額になると思います。
iPad Air 3(Wi-Fi、64GB)が仮に¥75、000だったとして、
Smart Keyboardを足すと、¥95,000となります。
もうちょっとお金を払えばMacBook Airが買えそうで、
中古のMacBook Airより高くなるかもしれません。
- Apple Pencilが使えるのはiPad Air 3
Apple Pencilを使いたいという要件があれば、
大きなアドバンテージです。
私は今のところ使う予定はなさそうです。
まとめ
MacBook Airの方が、わたしに合っていそうなのは間違いないです。
メモリも8GBにしておけば、
今後3~4年くらいは快適に使えるんじゃないかと期待しています。
となると、
MacBook Air(メモリ8GB、SSD128GB)が¥114,800 (税別)
なので、
税込み価格¥123,984となります。
iPadはタブレットとして活用するために買うものだなと思いました。
いずれは、iPadとMacBook両方を購入して、
iPhoneと共に運用して行きたいという野望もあります。
今、優先すべきはわたしの遅いパソコンを買い替えることです。
予算オーバーではありますが、
MacBook Airを購入する方向で、
状態の良さそうな中古品も探しつつ、
最終検討に入っていこうと思います。
量販店で実際に触れまくって、
イメージを高めて来ようかと思います。