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名選手は名監督にあらず?メジャーリーグ監督の現役時代の成績を調べたみた〜ナ・リーグ編〜

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日本プロ野球においては、名選手が監督に就任するケースが多いですが、現役時代の実績と監督としての実績は比例しないことも多いです。

そこで、メジャーリーグではどうなのか気になって、調べてみた記事がコチラです。

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ア・リーグでは、15名中11名が捕手出身の監督で、現役時代に殿堂入りクラスの成績を残した監督は1名だけでした。

今回は『ナ・リーグ編』をお送りします。

ナ・リーグでは、ア・リーグとはまた違った結果となりました!

メジャーリーグ監督の現役時代の成績〜ナ・リーグ編〜

アトランタ・ブレーブス監督、フレディ・ゴンザレス

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右投右打、捕手
1982年ドラフト16巡目でニューヨーク・ヤンキースから指名
メジャー出場なし
1987年に引退
2007年フロリダ・マーリンズ監督に就任
2013年ブレーブスにて地区1位、プレーオフ進出2回

1990年にマイナー監督に就任し、マーリンズやブレーブスでのコーチ経験を経て、2007年にマーリンズ監督に就任しました。

2017年シーズンの新球場オープンに向けて、絶賛再建中のブレーブスですが、2013年シーズンには地区1位になっています。

アップトン兄弟を獲得するなど大補強して、しっかり勝ち切る采配を出来る監督のようです。

現役時代はメジャー出場はなく、マイナーの監督からの叩き上げ組という点でボルティモア・オリオールズのショーウォルター監督に似ているなと思いました。

マイアミ・マーリンズ監督、ドン・マッティングリー

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左投左打、一塁手
1979年ドラフト19巡目でニューヨーク・ヤンキースから指名
キャリアハイ:1985年159試合、211安打、35HR、145打点、打率.324、MVP獲得
通算成績:1785試合、2153安打、222HR、1099打点、打率.307
1995年に引退
2011年ロサンゼルス・ドジャース監督に就任
2013〜2015年にかけて地区三連覇

ヤンキース一筋で実働14年プレーし、チーム10代目キャプテンを務めるなど、背番号23はヤンキースの永久欠番になるほどの名選手です。

ゴールドグラブ賞9度受賞の通り、強打・攻守の一塁手でチームを牽引しました。

現役引退後は、ヤンキースの打撃コーチ、ドジャースの特別コーチを経て、2011年シーズンから監督に就任しました。

近年のドジャースはメジャー屈指の金満球団として、大型補強を度々行い充実した戦力を率いるもワールドシリーズ進出はかないませんでした。

昨オフに監督を解任され、今季からイチローが所属するマイアミ・マーリンズ監督を率いています。

ニューヨークメッツ監督、テリー・コリンズ

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右投左打、二塁手・遊撃手
1971年ドラフト19巡目でピッツバーグ・パイレーツから指名
メジャー出場なし
1984年に引退
1994年にヒューストン・アストロズ監督に就任
2015年ニューヨーク・メッツにて地区優勝&ワールドシリーズ進出

2007年から2008年シーズン途中までオリックス・バファローズを率いたこともあるテリー・コリンズです。

オリックス時代は全く結果を出せませんでしたが、昨年はメッツを率いてワールドシリーズ進出を果たしました。一気に名将の仲間入りです。

昨年のメッツは、生え抜き選手の台頭が著しく、フロント陣の功績が非常に大きいですが、プレーオフをしっかり勝ち抜くチームを率いた手腕は評価されるべきでしょう。

現役時代は内野手でしたが、打てない・守れないで、メジャー昇格することなく引退しました。

フィラデルフィア・フィリーズ監督、ピート・マッカニン

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右投右打、二塁手
1969年ドラフト4巡目にてワシントン・セネターズ*1から指名
キャリアハイ:1975年、130試合、101安打、12HR、44打点、打率.225
通算成績:548試合、355安打、30HR、141打点、打率.226
1981年に引退
2005年シーズン途中、解任されたロイド・マクレンドンの後を継ぎ、ピッツバーグ・パイレーツ監督に就任
2015年シーズン途中からフィラデルフィア・フィリーズ監督に就任

これまで3度メジャーリーグ監督に就任していますが、3度とも解任された監督を引き継いでのシーズン途中での就任です。

2016年シーズン、ようやくシーズンスタートから監督を務めることになりました。

絶賛再建の真っ最中で、どうしようもない戦力で期待薄と見られていましたが、地区上位につけており、予想外の健闘を見せています。

監督としての評価は、これからのチームの躍進次第と言ったところでしょうか。

現役時代は、主に二塁を守りながらも投手・捕手以外の全ポジションの守備経験があるユーティリティプレイヤーとして活躍しました。

引退後は、マイナーリーグ監督、メジャーリーグベンチコーチを経て監督への道を歩みました。

ワシントン・ナショナルズ監督、ダスティ・ベイカー

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右投右打、外野手
1967年ドラフト26巡目でアトランタ・ブレーブスから指名
キャリアハイ:1977年、153試合、155安打、30HR、86打点、打率.291
通算成績:2039試合、1981安打、242HR、1013打点、打率.278
1986年に引退
1993年サンフランシスコ・ジャイアンツ監督に就任
2002年ジャイアンツにてワールドシリーズ進出、プレーオフ進出7回、最優秀監督賞3回受賞

今シーズンからナショナルズ監督に就任しました。ナショナルズはここ近年、ドラフト戦略が実り、的確なFA補強によって毎年優勝候補になっていますが、どうにも勝ち切れていません。

今シーズンはここまで、上々の出だしで地区首位を走っています。

バリー・ボンズがシーズン73本塁打のメジャー記録を打ち立てたときの監督がこの人です。

監督としての実績、選手としての実績も申し分ないです。

現役時代は、強打の外野手として活躍しました。

しかしながら、現役時代・監督時代を通じて、未だワールドシリーズ制覇をしたことがありません。

今季は、悲願のワールドシリーズ制覇に向けて、ナショナルズの動向は要注目です!

シカゴ・カブス監督、ジョー・マドン

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右投右打、捕手
1976年アマチュアFAとしてカリフォルニア・エンゼルス*2と契約
メジャー出場なし
1979年に引退
2006年にタンパベイ・デビルレイズ*3監督に就任
2008年ワールドシリーズ進出、プレーオフ進出5回、最優秀監督賞3回受賞

言わずと知れた名将・マドンです。

2008年に巻き起こした「レイズ旋風」は記憶に新しいところです。

この年は、岩村明憲も所属していて、チームのワールドシリーズ進出に大きく貢献しています。

何しろ2007年までのレイズは、話にならないほどの弱小チームでして、最下位が定位置でした。

2006年に経営陣・GM・首脳陣の大幅な刷新に伴い、レイズ監督に就任したマドンは、わずか2年で結果を出しました。この手腕は見事と言えましょう。

以降、強豪チームの一角を担い、ヤンキース・レッドソックス・オリオールズなど強豪ひしめくア・リーグ東地区で2度の地区優勝、4度のプレーオフ進出は特筆すべき点です。

現役時代は、メジャー昇格することなく引退し、引退後もエンゼルスのマイナー監督、メジャーコーチを歴任しました。

エンゼルスを率いていた名将、マイク・ソーシアの右腕として経験を積み、2006年にレイズ監督に就任しました。

昨年からカブスを率いていますが、戦力も非常に充実しているカブスは地区首位をはやくも独走しています。

監督として初のワールドシリーズ制覇なるか、見ものです。

シンシナティ・レッズ監督、ブライアン・プライス

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左投左打、投手
1983年ドラフト7巡目にてカリフォルニア・エンゼルスから指名
メジャー出場なし
1989年に引退
2014年シンシナティ・レッズ監督に就任

今季でレッズを率いて3年目です。チームとは3年契約を結んでいるとのことで、今季の結果次第では解任もありうるシビアなシーズンです。

ここまで2年はどちらも負け越していて、今季も早くも首位から14ゲーム差離され最下位に沈んでいます。

現役時代は、三振は取れるけど、ストライクが入らない典型的な左腕ノーコン投手で、AAAに昇格するのがやっとといった様相で、現役生活5年で引退しました。

ミルウォーキー・ブルワーズ監督、クレイグ・カウンシル

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右投左打、内野手
1992年ドラフト11巡目にてコロラド・ロッキーズから指名
キャリアハイ:2005年、150試合、148安打、9HR、42打点、打率.256
通算成績:1624試合、1208安打、42HR、390打点、打率.255
2011年に引退
2015年シーズン途中からミルウォーキー・ブルワーズ監督に就任

監督2年目です。ここ数年、低迷が続いているブルワーズですが、今季も地区下位に沈んでいます。

戦力不足が否めない中で、監督としての手腕の評価も難しいところであります。

現役時代は内野のユーティリティプレイヤーとして活躍し、2001年アリゾナ・ダイヤモンドバックスにてワールドシリーズ制覇を経験しています。

ピッツバーグ・パイレーツ監督、クリント・ハードル

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右投左打、外野手
1975年ドラフト1巡目にてカンザスシティ・ロイヤルズから指名
キャリアハイ:1980年、130試合、116安打、10HR、60打点、打率.294
通算成績:515試合、360安打、32HR、193打点、打率.259
1987年に引退
2002年シーズン途中、ロッキーズ監督に就任
2007年ワールドシリーズ進出、2011年からパイレーツを率い、プレーオフ進出3回、最優秀監督賞1回受賞

20年連続シーズン負け越しをするパイレーツ監督に就任し、弱小チームから強豪チームへと引き上げた監督です。

パイレーツの躍進の理由については、こちらの記事に詳しく書きました。

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2007年にはロッキーズにてワールドシリーズ進出を果たしています。

この年は、松井稼頭央が二塁手として活躍し、チームのWS進出に大きく貢献しています。

現役時代は、当たれば飛ぶという典型的なフリースインガーで、素材の価値を見込まれてドラフト1巡目でロイヤルズに入団しますが、芽が出ることなく引退しています。

今季は、圧倒的に強いカブスと同じ地区ですが、ワイルドカードでのプレーオフ進出と、久々のワールドシリーズ進出が期待されるシーズンです。見守りましょう。

セントルイス・カージナルス監督、マイク・マシーニー

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右投右打、捕手
1991年ドラフト8巡目にてミルウォーキー・ブルワーズから指名
キャリアハイ:2005年、134試合、107安打、13HR、59打点、打率.242、ゴールドグラブ賞獲得
通算成績:1305試合、925安打、67HR、443打点、打率.239、ゴールドグラブ賞4回受賞
2006年に引退
2012年にセントルイス・カージナルス監督に就任
2013年ワールドシリーズ進出、プレーオフ3回進出

2011年にワールドシリーズ制覇を花道にカージナルス監督を16年務めたトニー・ラルーサが勇退、その後を継いだのがマシーニー監督です。なかなかのイケメンです。

その後も3回プレーオフ進出し、2013年にはワールドシリーズ進出を果たしますが、上原浩治の所属するボストン・レッドソックスに敗れました。一定の結果は残しているので、監督手腕も持ち合わせていると言えましょう。

現役時代は4回ゴールドグラブ賞に輝くなど、強肩・堅守の捕手として活躍しました。

カージナルスを支えている選手は間違いなく、同じく強肩・堅守にして打力も持ち合わせたヤディアー・モリーナでしょう。

打撃面に衰えを感じさせるところはありますが、モリーナが健在なら簡単にチームが沈むことはないように思えますが、逆にモリーナが離脱すると途端にチーム力が落ちることが課題です。これは前任のラルーサ時代からの課題ではありますが。

モリーナを含め、主力選手が軒並み高齢化してきて、過渡期にあるチームにして、同地区には絶好調カブスとパイレーツがいるため、激しいプレーオフ争いが見られると思います。

ナ・リーグ中地区は非常に大激戦地区となることが予想されるので、カブス・パイレーツ・カージナルスから目が離せませんね!

アリゾナ・ダイヤモンドバックス監督、チップ・ヘイル

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右投左打、二塁手・三塁手
1987年ドラフト14巡目にてミネソタ・ツインズから指名
キャリアハイ:1993年、69試合、62安打、3HR、27打点、打率.333
通算成績:333試合、159安打、7HR、78打点、打率.277
1998年に引退
2015年にアリゾナ・ダイヤモンドバックス監督に就任

今季、ザック・グレインキーと6年2億650万ドルの超大型契約を結び、勝負に出ているダイヤモンドバックスの監督です。

昨シーズンからダイヤモンドバックスを率いるも、1シーズン目は勝ち越しはならず、今季も大型補強の結果は出ているとは言えず下位に低迷しています。

ここから、どう巻き返すか手腕に注目です。

現役時代は、なかなかレギュラー定着とはならずメジャーとマイナーを行ったり来たりする選手でした。

ただ、マイナー時代の1991年5月27日の試合で外野に大きな当たりを放つも、これを追った相手外野手のロドニー・マックレイが外野の壁を突き破ってフェンスの向こうに消えるという珍プレーがあり、後に野球殿堂に登録されたそうです。

www.youtube.com

↑予想の斜め上を行く突き破りっぷりがウケますが、この打球を放った人物がチップ・ヘイルです。

コロラド・ロッキーズ監督、ウォルト・ワイス

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右投両打、遊撃手
1985年ドラフト1巡目にてオークランド・アスレチックスから指名
キャリアハイ:1996年、155試合、146安打、8HR、48打点、打率.282
通算成績:1495試合、1207安打、25HR、386打点、打率.258、1988年に新人王受賞
2000年に引退
2013年コロラド・ロッキーズ監督に就任

ロッキーズというチームは、本拠地が1600mの高地にあるため、打球が飛びやすく投手成績が毎年酷いことになっています。

自分の成績が下がりたくないため、わざわざロッキーズに移籍してくる好投手もいないため、ひたすら打ち勝つ2001年の近鉄のような野球を毎年やっているアツいチームです。

そういう特殊なチームを率いる監督に出来ることは難しいです。

ワイス監督も就任から3年間地区最下位に沈んでいます。監督の手腕なのか、フロントの問題なのか難しいところです。

現役時代は、新人王に輝くなど堅実なショートとして活躍しました。

現役晩年の1998年にはオールスターゲームに初出場し、2000年に引退しました。

ロサンゼルス・ドジャース監督、デーブ・ロバーツ

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↑マエケンの左の人物がロバーツ監督

左投左打、外野手
1994年ドラフト28巡目にてデトロイト・タイガースから指名
キャリアハイ:2006年、129試合、146安打、2HR、44打点、打率.293、49盗塁
通算成績:832試合、721安打、23HR、213打点、打率.266、243盗塁
2009年に引退
2016年ロサンゼルス・ドジャース監督に就任

沖縄県にて、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれました。

野茂英雄が在籍していた時に、同じチームで活躍していたため、何となく名前は聞いたことあるぞって方多いのではないかと思います。

今シーズンからドジャースの監督に就任しました。

巨大戦力を持ちながらも、なかなかワールドシリーズ進出が出来ていないドジャースで、どう采配を振るうか注目です。

サンディエゴ・パドレス監督、アンディ・グリーン

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右投右打、二塁手
2000年ドラフト24巡目にてアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名
キャリアハイ:2004年、46試合、22安打、1HR、4打点、打率.202
通算成績:140試合、46安打、2HR、12打点、打率.200
2009年に引退
2016年サンディエゴ・パドレス監督に就任

2007年には北海道日本ハムファイターズに所属していた、あのグリーンです。

2013年にはダイヤモンドバックス傘下のAAチームの監督でリーグ最優秀監督に輝くなど、マイナーから監督のキャリア積んできました。

今季からいよいよメジャーリーグ・パドレスの監督になりました。

日本での経験が生きているといいのですが。

サンフランシスコ・ジャイアンツ監督、ブルース・ボウチー監督

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右投右打、捕手
1975年ドラフト1巡目にてヒューストン・アストロズから指名
キャリアハイ:1978年、54試合、41安打、3HR、15打点、打率.266
通算成績:358試合、192安打、26HR、93打点、打率.239
1988年に引退
1995年サンディエゴ・パドレス監督に就任
サンフランシスコ・ジャイアンツにて2010・2012・2014年にワールドシリーズ制覇

通算21年監督を務め、現役監督では最多の3度のワールドシリーズ制覇と、紛れも無き名監督です。

サンフランシスコ・ジャイアンツを黄金時代に導いた、その人と言えるでしょう。

ボウチーの現場の右腕とも言えるのが、ジャイアンツの正捕手であるバスター・ポージーでしょう。

ヤンキースを率いていたジョー・トーリと、正捕手のホルヘ・ポサダ、カージナルスのトニー・ラルーサとヤディアー・モリーナ等々、名監督と名捕手がタッグを組むことで強いチームになるんだなと改めて思いました。

ボウチー監督の現役時代は、ドラフト1巡目で入団するも、前評判以上の活躍をしたとは言えない凡庸な成績です。

引退後は、1993年にパドレス傘下のマイナー球団を率いて、リーグ優勝するなど実績を積んでメジャー監督に就任します。

パドレス時代にもワールドシリーズ進出を果たすなど、手腕を見せます。2005、2006年と地区2連覇を果たしますが、ワールドシリーズ進出はならずパドレス監督を退任し、ジャイアンツ監督に就任します。

今季も、戦力充実のドジャースと大型補強したダイヤモンドバックスと同地区ながら地区首位を快走しています。

まとめ

捕手出身が4名、内野・外野出身が10名、投手出身が1名という結果でした。

ア・リーグでは、15名中11名が捕手出身だったので、意外な偏りです。

現役時代の成績で殿堂入りした監督は一人もいませんでした。

ドン・マッティングリー、ダスティ・ベイカー、マイク・マシーニーあたりがバリバリのメジャーリーガーと言える人たちで、あとはメジャーリーガーでない人も多いくらいです。

ナ・リーグはマイナー監督で実績を上げてから、メジャーコーチ・監督に就任する流れが大半を占めています。

もちろん年によって傾向は異なると思いますが、ア・リーグとナ・リーグで違った傾向が出たことも面白かったです。

全2回にわたって、お送りした「メジャーリーグ監督の現役時代の成績を調べてみた」シリーズはこれにて完結です。

合計8時間くらい執筆時間かかり、興味深い内容ではありますが、正直大変でした笑

良かったらねぎらいの意味を込めてブクマください。(懇願)

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余力を残して引退する選手の多いメジャーリーグ。引退時の成績が良い選手で打線組めるか調べてみた記事です。

*1:現在のテキサス・レンジャーズ

*2:現在のロサンゼルス・エンゼルス

*3:現在のタンパベイ・レイズ