ツール・ド・フランスも終わって、まったりとした日々を過ごしております。
夜、何もやることがない!ということが、とても幸せです笑
あと3週間ほどで、『ブエルタ・ア・エスパーニャ』という、ツール・ド・フランスに並ぶ大きな自転車レースが開催されます。今回も、出場選手レビューと速報を書いて行こうと思っています。*1
ツール・ド・フランスの時、出場選手レビューを書いていると、とある読者さんからメールをいただきました。
『ツールドフランスのスタートリストの記事が選手一人一人ディテールまで書かれていてすごく嬉しくなりました。私もサイクルロードレースと野球が好きで(中略)。
またラーメン二郎も大好きで、東京の出張のたびに足を運んでおります。』
と書いてあるのです。
こういう反応をいただけるのは、本当に嬉しいことですね!
特にツールのスタートリストは軽く20時間近くかけて書き上げた超大作なので、結果的にコアなファンの心に刺さって本当に良かったです。
さらに、速報にも毎日のようにコメントをいただいて、ツール期間中に東京に出張に来るということだったので、ラーメン二郎に行くことにしました!
今回、訪問したのは目黒店
目黒駅で読者さんとご対面!
目黒店への道中ではサイクルロードレースの話で大いに盛り上がりました。
『生まれ変わったら山岳アシストになりたい』
『エース級の実力は持っているけど、いざエースを任されると力が発揮できないタイプの選手が好き』
『ポポヴィッチとか良いっすよね!』
みたいな、むちゃくちゃ共感出来る話をしていたら、あっという間にお店に着きました。
ところが、この目黒店は、食べるのが遅い客に『残していいですよ(=はやく出て行け)』と声をかけたり、携帯いじっている客に小麦粉をぶちまけるみたいな、嘘なのか本当なのか分からない伝説めいた噂を聞いていたため、正直ビビリながら訪れました。
↑小ラーメン500円とか安すぎます!
幸い、到着したタイミングが良かったためか、ほとんど並ばずに、しかも連席で座ることが出来ました。
小ラーメン豚入りをオーダー
コールはニンニクのみです。
読者さんは、大ラーメンW豚入り+全マシでした。
↑奥に鎮座するのが大ラーメンW豚入り+全マシです。
というわけで、着丼したら私語はせずに(わたしは撮影を挟みながら)いただきます!!
豚は5〜6枚ほど乗っています。薄切りで、肉も噛みごたえがある感じでした。
ブレの範囲なのかもしれませんが、肉の美味しさなら荻窪店の方がはるかに好きですね。
このゴワッとした極太の麺こそが、二郎が二郎たる理由の一つだと思います。
二郎の何が好きか?と聞かれたら、わたしは『麺』と答えたいです。
ニンニクは味変アイテムとして活用したいので、チャーシューの上に避難させておきます。
これを『豚のイカダ』と言うらしいです。
メグジは、初心者にも優しい量で評判の店なので、サクサクっと食べ進んで行きます。
隣の読者さんも、丼を持ち上げてスープをすすりながら食べています。
わたしも余裕があるので、スープを飲もうと思って丼を持ち上げてすすっていると、読者さんは『ごちそうさまでした』と言って、カウンター上に丼を戻しているではありませんか!
わたしは、小豚の半分くらいというタイミングで、大豚W全マシの読者さんは完食してました!はええええ!!
読者さんは圧倒的に早すぎたので、わたしはマイペースに食べ進めて、余裕で完食!
かつてないくらいに、余力を残してフィニッシュしました!
ごちそうさまでした♪
鬼のような店主、暗黒のような空気感を想像していただけに、普通に美味しくいただけて、ある意味肩透かしでした笑
場所を変えて、再びロードレース談義など
読者さんは、前日の夜にツールを見るために、訪れたHUBというスポーツバー的なところで、なんと土井雪広選手とお会いしたそうで!
過去にはヨーロッパのトップチームで活躍し、日本人選手として初めてブエルタ・ア・エスパーニャを完走したこともある現役バリバリなレーサーです。
土井選手は相当気さくな方で、プライベートで訪れていたようですが、写真撮影やロードレース談義にも快く応じてくださったようです。
予想的中!!ザッカリンおめでとう^ ^#jspocycle ハブにいらしたファンの方とお祈りした甲斐があったぜ(*^^*)
— Yukihiro doi🇦🇺🐨🦘 (@YukihiroDoi) 2016年7月20日
こんなツイートもされていて、土井選手がどうしてザッカリンが好調と見抜いたのか、とか直接解説を聞けたようで、羨ましすぎて死にそうでした笑
土井選手に限らず、日本のサイクルロードレース選手は、総じてファンサービスが良いようです。
わたしも、以前ツアー・オブ・ジャパンで新城幸也選手に会った時に、何十分にわたってサイン・握手・写真撮影などのファンサービスをしている姿を見て、本当に一流で素晴らしい選手だなと感じました。
という話をしていたら、あっという間にお別れの時間に
夜行バスで地元に帰らねばならないということで、話は尽きませんでしたが、お開きとなりました。
読者さんは長野の方でして、長野の名産物をおみやげとしていただいてしまいました!
わたしがちょうどブルーベリーの記事を書いていたのを見ていただいてて、『ブルーベリーマーガリン』をいただきました!
本当に、ありがたいことです!
次はオリンピックと、ブエルタで会いましょう!ということで、名残惜しい中、握手して別れました。
ブログをやっていると、こういう出会いもあって素敵だなと改めて思いました。
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*1:本サイトで書くか、別サイトをつくって書くか検討中です。