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中野の『さらしな総本店』で、打ちたて蕎麦に舌鼓を打ちながら上品な時間を過ごす

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まだ本格的な酷暑到来前だというのに夏バテ気味なのか、油っこいものを避けたい気分でした。

となると、うどんか蕎麦かなあと思い、ちゃんと座って食べられるような蕎麦屋さんを開拓しよう!ということで、中野にあります『さらしな総本店』を訪問しました。

中野にある老舗のお蕎麦屋さん

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http://sarashina-souhonten.ecnet.jp/

「ふしらさ」と読めそうな、看板が目立ちます。

蕎麦屋あるあるだと思うのですが、お店の看板の文字が難読がちです。

中野には北口と南口に一軒ずつあります。あと、田無にもあるそうです。

今回は、中野南口店に行ってきました。

2階のお座敷席に案内される

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※公式ページ(http://sarashina-souhonten.ecnet.jp/)より

壁には大相撲の番付表が貼ってありました。

朝青龍が一人横綱だった10年近く前のもので、白鵬は関脇でした。

老舗の蕎麦屋には、必ず相撲番付が貼ってあるような気がします。これもあるあるなんですかね。

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注文するときに、二八そば(そば粉8割、小麦粉2割)と、田舎そばが選べますみたいなこと言われたので、この二つが主力っぽそうです。

そうして、今回注文したのは『6種の野菜天盛りそば』1600円です!

打ちたての蕎麦は、明らかに食感が違う

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何とも豪勢なセットです。

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蕎麦の一本一本の角がしっかり立っています。

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濃い口のめんつゆにつけて、いただきます。

蕎麦のコシがハンパないです!アルデンテとか、麺カタとかそういう次元ではない、絶妙な食感に経験したことのない感動が呼び起こされます。

挽きたて、打ちたて、茹でたてが、かくも美味であろうとは。

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野菜天も一緒にいただきます。

写真の左奥から、オクラ・みょうが・ナス・かぼちゃ・スナップエンドウ・新じゃが、です。

スナップエンドウは珍しいなと思いました。エンドウマメより豆は大きく、皮も食べられる枝豆のような野菜でした。

天ぷらは揚げたてをいただくのが流儀なんで、あっという間に食べつくしました。

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シメは、めんつゆに蕎麦湯を入れて、わさびをたっぷり溶かして飲み干すのが、わたし流の味わい尽くし方です。

こういうお店で出てくる生わさびは、いくら入れても程よい辛さで、ツンと来ないんですよね。

たまには高級な蕎麦で、上品な時間を過ごすのも悪くない

うどん・蕎麦が好きで、しょっちゅうはなまるうどんや丸亀製麺、富士そばやゆで太郎などのチェーン店を訪れます。

300〜400円でたっぷりと、うどん・蕎麦が食べられる魅力も筆舌に尽くしがたいですが、たまには一杯1000円を越えるような、もはや高級店で舌鼓を打つのもいいなと思いました。

みなさんの街にも、必ず一軒はあるであろう、老舗の蕎麦屋さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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www.akisane.com
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