2016年5月26日、荻窪駅南口に「濃厚鶏そば 暁月(あかつき)」がオープンしました。
荻窪ブロガーとして新店チェックは欠かせないと思い、食べて来ました!
荻窪駅南口、階段を上がって徒歩5秒の好立地
「徒歩5秒」は言い過ぎだろう〜、と思ってましたら、本当に南口の階段を上がって5秒で行ける場所にありました。
富士そばの横の階段を降りていった地下にお店はありました。
カウンター席とテーブル席があって、一度に20名弱は入れそうなキャパです。
オープンしたてということで、店内は綺麗で元気のいい店員さんたちがシャキシャキと接客してくれました。
メニューは鶏白湯スープのラーメンと、つけ麺がある
煮干し鶏そばも気になりましたが、一番右に載っていて、メジャーそうな「濃厚醤油鶏そば」をオーダーしました。
「鰹つけそば」も気になるところです。
サイドメニューの「鶏天丼」「贅沢卵かけご飯」も気になりました。
他のお客さんが注文したものをチラッと見ましたが、200円の割にお茶碗一杯分くらいのご飯量があるように見えたので、ボリューム感があってお得そうに感じました。(それゆえ、この日のわたしのコンディションでは食べきれないと判断しました…。)
その代わり、鶏そばを大盛りにしました。
(ピンボケお許しを…)
「鶏そば」の特徴、推しポイントが書かれています。「つくね」がトッピングされるところが珍しい感じがします。
待つこと少々、いよいよ新店の鶏そばとご対面!
じゃじゃーんと登場です!
「濃厚醤油鶏そば 大盛り」です。
スープはドロリとした濃厚感たっぷりの白濁系醤油色。
鶏が溶けてます!って感じです。
麺は中細麺で、ドロリとしたスープがよく絡みつきます。
つくねです。
一口かじって、こんな断面です。
つくね自体にしっかり味がついていて、これだけをいくつも食べたいなと思いました。
食べ進めると、スープと麺が同じ量だけ減っていく不思議
特に意識せず食べ進めていきましたが、麺とスープが同じ量だけ減っていきます。
濃厚なスープが麺によく絡みつくことを証明しています。濃厚の言葉に偽りなしですね!
ところが、味わいは意外とアッサリしているというか、コッテリという表現は適さないです。
シンプルに鶏と醤油で勝負しているので、余計なノイズがなく、スルスルと食べ進めることが出来るのです。
卓上調味料は「黒煎り七味」「自家製辛味」「擦り胡麻」が置いてあり、「おろしにんにく」と「レモン」は注文すると貰えるそうです。
半分くらい食べ進めたところで、まずは「黒煎り七味」を入れます。
松屋の「プレミアム牛めし」でついてくる唐辛子みたいなのを想像していましたが、暁月の「黒煎り七味」は絶品です!
ハッキリと煎った風味を感じつつ、唐辛子の辛味もしっかり効いています。松屋の100倍うまいです笑
シンプルなスープに、パンチを効かせる良いアイテムになりました。
続いて「擦り胡麻」です。鶏白湯スープに「胡麻」が合わないはずがありません。
よりクリーミーな味わいへと変化してくれます。
そして、「自家製辛味」です。
これが最っっっ高にうまかったです!
担々麺の素なんじゃないか?と思うほど、こってりとした辛味でして、スープに溶かすと完全に担々麺の味わいです。
これが一番美味しかったので、「辛味」を何杯か入れてフィニッシュしました。
KKです!ごちそうさまでした。
濃厚スープと卓上調味料へのこだわりが光る一杯でした
スープ単体でも十分美味しいのですが、卓上調味料を合わせることで、よりスープの味を引き立てるコンビネーションが研究しつくされた成果なんだろうなと感じました。
あえて定番の胡椒や酢など置いていないあたり、店主のこだわりを感じます。
「おろしにんにく」と「レモン」も確実にうまいと思います。スープ飲み切ってから、貼り紙に気付いてわたしは手遅れでした。
抜群の立地で、味もバッチリなので、これからどんどん流行っていくんじゃないか。そう感じさせる一杯でした。
ちなみに、このお店はTwitter経由で知りました
ある日、Twitterで、こちらのアカウントからフォローされました。
https://twitter.com/akatuki_ogikubo?lang=jatwitter.com
最初は、「へえ〜、荻窪に新しいラーメン屋出来たんだ〜。」くらいの印象でした。
ところが、
こんな調子で、わたしのラーメンレポの過去記事をことごとくふぁぼって来ます。
「お前、『荻窪』を語るブログやってて、そんだけラーメン食ってるんだったら、ウチ来いや!!」というメッセージと受け取ったので、行ってみた次第です。
(※何か、一生懸命営業しているんだな〜と思って、行ってみようと思いました。)
非常に美味しかったです。
そんな「濃厚鶏そば 暁月(あかつき)」に、荻窪駅を利用している方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか!