ただ単に、話題作というだけでは見なかっただろう。
基本的にミュージカルの類は好きではない。
演技の途中、ストーリーの途中で突然歌ったり踊りだしたりすることに対して、違和感しか覚えないからだ。
『ラ・ラ・ランド』への印象もそんなものだった。
だが『ラ・ラ・ランド』の監督は、2015年に公開された『セッション』を撮ったデミアン・チャゼルとのこと。
チャゼル監督は、今年32歳になったばかりの非常に若い監督だ。
当時20代後半から30歳に差し掛かった人が、『セッション』という濃厚なストーリーと、深いメッセージ性を持った映画を撮るなんて凄まじい…と、感動したものだった。
『セッション』を撮った監督が、「恋愛ストーリーのミュージカル」を撮った??ということに疑問を抱いた。
少なくともわたしがあまり好きではないミュージカルとは恐らく一線を画しているように思えた。
そして、周りでの評判もすこぶる良い。
いよいよ鑑賞の決心がついた。
音響が重要な映画とのことで、立川シネマシティの『極上音響』上映を鑑賞してきた。
さて、ここからはネタバレありの感想を書いていこうと思う。
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ネタバレあり!!
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では、ネタバレありの感想をどうぞ。
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