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あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

アラサー男子がブロンプトン・ロードバイク・プロ野球・メジャーリーグ・ラーメンネタ中心にお送りします。

ツール・ド・フランス2016全コースプレビュー&レース速報!

自転車 自転車-ロードレース 自転車-ツール・ド・フランス2016

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いよいよサイクルロードレース界最大のイベントである『ツール・ド・フランス2016』が開催されます!

7月2日(土)に聖地・モンサンミッシェルをて、全23日間(うち2日休息日)で合計3535kmを走破する過酷なレースが始まります。

中継を見るには、スカパー等ケーブルテレビで、『ツール・ド・フランス』を独占放送しているJ Sportsを見るしかありません。

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期間中は、睡眠不足になることは避けられないでしょう!

それまでに、今年のツールのコースを予習したいと思い、公式サイト(http://www.letour.fr/le-tour/2016/us/)を見ながら、各ステージのコースプレビューを書きました。

わたし自身が、期間中にたびたび一覧でまとまっているコースレイアウトを確認したいと思い、各ステージのコースプロフィール、勝負どころとなる山岳の断面図、ゴール前のアップダウンの有無などが、一目で分かるようにまとめました!

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7月2日(土)第1ステージ モンサンミシェル〜ユタビーチ/サントマリーデュモン 188km

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今大会のグランデパールは、聖地・モンサンミッシェルです。

タイムトライアルではなく、通常のステージレースとなります。

ほとんど平地のコースレイアウトで、集団スプリント勝負になるでしょう。

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ゴール前もまっ平らなので、ピュアスプリンター同士による最初のバトルが見どころです!

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第1ステージは、マーク・カヴェンディッシュ(ディメンションデータ)が制しました!

7月3日(日)第2ステージ サンロー〜シェルブール・オクトヴィル 183km

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平坦ステージとカテゴリーされていますが、ラスト3km地点から3級山岳(平均勾配6.5%)の登りが始まります。

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ゴール前700mは、平均勾配5.7%の上り坂となっているため、ピュアスプリンターたちは生き残れないと思われます。

坂も登れるスプリンターたちによる戦いとなるか、3級山岳の登りを生かして、アタック合戦が起きることも考えられます。

また、今大会は前大会に引き続きボーナスタイムが1位10秒、2位6秒、3位4秒と設定されています。

前日、マイヨ・ジョーヌを獲得したスプリンターが、10秒以上遅れることが無ければジャージを守ることが出来ます。

初日・2日目とめまぐるしくジャージが移動する可能性もある、面白いステージです。

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レース結果は、ペーター・サガン(ティンコフ)が3年ぶりステージ優勝しました!

7月4日(月)第3ステージ グランヴィル〜アンジェ 223.5km

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序盤にいくつか短い坂がありますが、後半はほとんどフラットになっているため、集団スプリント勝負になると思います。

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ただし、ラスト1kmは2%程度の上り坂となっているため、ピュアスプリンターには若干の影響があるかもしれません。

パンチャー型スプリンターとピュアスプリンター入り交じるスプリント勝負となりそうです。

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第1ステージに引き続き、マーク・カヴェンディッシュ(ディメンションデータ)が制しました!

7月5日(火)第4ステージ ソミュール〜リモージュ 237.5km

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今大会最長の237.5kmを走破する平坦ステージです。

終盤4級山岳が登場しますが、スプリンターたちへの影響は問題ない範囲だと思われます。

そのため集団スプリント勝負になると予想できますが、ラスト20kmは下り基調の平坦路となっているため、アタックを仕掛ける選手が出てくる可能性もあります。

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ゴール前も短いながらも登り坂となっているため、引き続きピュアスプリンターvsパンチャー型スプリンターの対決となりそうです。

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ピュアスプリンターのマルセル・キッテル(エティックス・クイックステップ)が登りスプリントを制しました!

7月6日(水)第5ステージ リモージュ〜ル・リオラン 216km

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今大会最初の山岳ステージです!

2級山岳2つ、3級山岳3つ、4級山岳1つと、なかなか難易度の高いステージとなっています。

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ラスト30kmから、平均勾配8%の2級山岳が2連発で来るため、いきなり総合狙いのオールラウンダー・クライマーたちによるバトルが見られるかもしれません。

クリス・フルーム(チームスカイ)は、大会序盤で攻撃を仕掛けることが多いので、フルームの動きは要チェックです!

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ラスト3kmは、100m近く坂を下ってから、30mほど登るというテクニカルなレイアウトになっているため、下りに強いアタッカーが逃げ切り勝利を狙う可能性もあるかもしれません。

総合狙いのチームは、2・3級山岳なら耐えられるアシストを残せるかどうかもポイントとなってきそうです。

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フレフ・ヴァンアーヴェルマート(BMCレーシング)勝利の裏で、各チームのアシストの実力差もハッキリ現れたステージです。アシストについての考察もしています。

7月7日(木)第6ステージ アルパジョン=シュル=セール〜モントーバン 190.5km

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翌日からピレネー山脈3連戦、そして休息日を挟んでアルプスへ移動するので、スプリンターが活躍出来る貴重なチャンスです。

3級山岳2つを含む、3つの山岳ポイントが設定されているように、全くの平坦ステージではありませんが、スプリンターチームは全力でステージ勝利を狙いに来ると思います。

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ゴール前もまっ平らなので、ピュアスプリンター達による高速スプリントバトルとなることでしょう。

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新城幸也(ランプレ・メリダ)が敢闘賞獲得!カヴェンディッシュが3勝目をあげました。

7月8日(金)第7ステージ リル=ジュルダン〜ラク・ド・パヨル 162.5km

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ピレネー山脈に突入します!

序盤は平坦で、ラスト20km地点から始まる平均勾配6.5%、長さ12kmの1級山岳の登りで、総合勢の揺さぶり合いが見れることでしょう。

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1級山岳の後は、一気に下ってゴールなので、逃げ切り勝利が狙いやすいレイアウトと言えましょう。

大逃げが見られるか、山で生き残った選手たちによるスプリント勝負となるか、見ものです。

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大逃げが決まり、スティーブ・カミングス(ディメンションデータ)の独走勝利でした。

7月9日(土)第8ステージ ポー〜バニェール・ド・リュション 184km

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ツールで度々登場する超定番のポーを出発して、今大会初の超級山岳を含む4つのカテゴリー山岳を越えるかなりハードなステージです。

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まずは定番のトゥールマレー峠の登りです。標高2115mまで一気に駆け上がります。

頂上付近は、勾配10%に達する坂です。もしかしたら、総合狙いの選手がいきなり動いてくるかもしれません。

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残り50km地点から始まる1級山岳ヴァル・ルロン・アゼ峠です。

断続的に7%の斜度が続く、難易度の高い山です。

総合を狙うチームはこの山岳で、ライバルチームのアシスト陣を潰しておきたいところです。

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最後の1級山岳ペイルスールド峠です。

ここを越えると、ゴールまで16kmを一気に下って行きます。

TTが得意なタイプのオールラウンダーが、この峠で遅れをとったとしても、下り坂で遅れを挽回できることでしょう。

TTが得意なタイプのオールラウンダーは、山で耐えることが出来たら、下り坂でアタックしかけてくる展開も十分にあり得ます。

まだツール序盤にも関わらず、見応えのあるステージとなりそうです。

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クリス・フルーム(チームスカイ)が下り坂で単独アタックを仕掛け勝利を収めました。

7月10日(日)第9ステージ ビエルハ・バルダラン(スペイン)〜アンドラ・アルカリス(アンドラ) 184.5km

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さあ、前半戦最大の山場がやってきました!

超級山岳アンドラ・アルカリスへの頂上ゴールが設定されています。

他にも1級山岳3つ、2級山岳1つと、非常に厳しいステージになっています。

翌日が休息日であるため、各チームともこのステージで勝負をかけてくるに違いありません!

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ラスト45km地点から始まる2級山岳ラ・コメラ峠は登坂距離4.2kmと短いながらも、平均勾配8.2%もあるなかなか厳しい山です。

ラスト33km地点から始まる1級山岳ベクサリース峠は登坂距離6.4kmで平均勾配8.5%に達する難易度の高い山です。

そうして、残り10km地点から超級山岳アンドラ・アルカリスへの登りが始まります。平均勾配は7.2%。

総合狙いのエース同士の本格的な山岳バトルが見られることでしょう!

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トム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン)が独走逃げ切り勝利を収めました。

7月11日(月)休息日

アンドラ公国で、つかの間の休息をとります。

翌日からは、スイス・アルプスを目指して北上して行きます。

7月12日(火)第10ステージ エスカルデス=エンゴルダニ(アンドラ)〜ルヴェル 198km

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休息日明けのレースは、いきなり1級山岳の登りから始まります。

この山の登りがキツいかどうかで、選手たちのコンディションがよく分かると思います。

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あとは、ほとんど平坦でスプリンター向けのコースと思いきや、残り9km地点から始まる1.8kmの3級山岳の登りがスプリンターたちにどのような影響を及ぼすか見ものです。

平均勾配6.6%は、ピュアスプリンターにはツラい登りです。

ピーター・サガン(ティンコフ)、ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)のような、パンチャーが勝ちを狙ってくる展開になると思います。

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オリカの抜群のチームワークが発揮され、マイケル・マシューズ(オリカ・バイクエクスチェンジ)が勝利しました。

7月13日(水)第11ステージ カルカッソンヌ〜モンペリエ 162.5km

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今度こそ純粋なスプリンター向けのステージです!

序盤に4級山岳2箇所ありますが、いずれも短く、スプリンターと言えども問題にならない山でしょう。

と見せかけて、モンペリエには罠が一つだけあります。

モンペリエは風が強いことで有名な街です。

特に横風は集団が分断される恐れがあるため、大変危険です。

過去に強い横風を利用してアタックを仕掛けたチームもありました。

何気ないプロトン内の位置取りが、明暗を分けることになりかねません。どこにどのチームが位置取りしているか注目するのも面白いです。

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無事にゴール付近までたどり着ければ、集団によるスプリント勝負となることでしょう。

ゴール前は多少アップダウンありますが、アシストに導かれたピュアスプリンターたちによるハイスピードバトルが見られると思います。

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ペーター・サガン(ティンコフ)とクリス・フルーム(チームスカイ)の奇襲攻撃が実り、サガンが勝利しました。

7月14日(木)第12ステージ モンペリエ~モン・ヴァントゥー 184km

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7月14日はフランスの革命記念日です。毎年、この日だけは地元を走るフランス人選手にとっては特別な日なのです。

この特別な日のゴールは、ツール名物"悪魔の山"モン・ヴァントゥーです。

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登坂距離15.7km、平均勾配8.8%のキツく苦しい上り坂で総合バトルが繰り広げられることでしょう。

フランス人選手を含むクライマーによるアタック合戦も見ものです。

ロメン・バルデ(AG2R)、ティボー・ピノ(FDJ)、ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)たちフランス人クライマーに期待です。

もしくは、フランス人選手の果敢なアタックを抑えて、総合上位陣が勝ち名乗りを上げるのか。

どちらにせよ、大一番で見どころ満載です!

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トーマス・デヘント(ロット・ソウダル)が見事に逃げ切り勝利を収めました。

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一方で、クリス・フルーム(チームスカイ)に事件が起きました。

7月15日(金)第13ステージ ブール・サン・タンデオル~カヴァルヌ・ドゥ・ポンダルク 37.5km(個人TT)

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悪魔の山の翌日は、個人TTです。

総合上位陣にとっては、気の抜けない勝負どころです。

スタートして7kmは平均勾配4.8%の上り坂、ゴール前の3kmは4.9%の上り坂が設定されています。

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TTスペシャリストにとっては、上り坂は少ない方がいいです。

クライマーにとっては、完全な平坦路より上り坂がある方が勝機が見えて来ます。

スタートとゴール前の登りが総合争いにどう影響するか注目です。

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トム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン)の圧勝でした。

7月16日(土)第14ステージ モンテリマール~ヴィラール・レ・ドンブ・パルク・デ・オワゾー 208.5km

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モン・ヴァントゥ、個人TTと総合上位陣にとっては、神経をすり減らす戦いが続きましたが、この日はスプリンター向けの平坦ステージです。

と言っても、小さいアップダウンがいくつもあるため、逃げ切り勝利を狙ってアタック合戦が繰り広げられることでしょう。

いくつもの山岳ステージをこなしてきているため、逃げ集団には大きくタイム差の離れた選手が送り込まれることになると思います。

そのため総合上位陣は足を休ませるために、逃げを容認して、無理して追わない展開になると予想出来ます。

しかし、スプリント勝利狙いのチームは、そうはさせじと集団を率いて、逃げ集団を捕まえにかかることとなりましょう。

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ラスト5kmは完全なフラット。ピュアスプリンター向きのレイアウトです。

逃げ切りを狙うチームと、スプリント勝利を狙うチームの駆け引きが見どころです!

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マーク・カヴェンディッシュ(ディメンションデータ)が素晴らしいスプリント勝利を収めました。

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今大会で4勝と絶好調なカヴェンディッシュの強さの秘訣について、書いてみました。

7月17日(日)第15ステージ ブール・ガン・ブレス~キュロズ 160km

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超旧山岳1つ、1級山岳2つを含む6つのカテゴリー山岳の他にも、2つの山を登ることになるパンチ力のあるステージです。

登りで勝負を仕掛ける、と言うよりは下りで勝負を仕掛ける作戦が実行されるかもしれません。

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超級山岳グラン・コロンビエは、比較的平坦な部分を除けば、軒並み8〜10%の勾配に達する厳しい山です。

長いダウンヒルを下りきると、9kmほどの平坦路に出てきます。

うまくアシストを残しておけば、山で遅れても十分挽回できる距離だと思います。

最後の1級山岳も同じように下った後は平坦路が続きます。

チーム力のある総合上位陣はしっかりとエースを守り切る展開になることでしょう。

アップダウンが激しいステージだと、逃げ集団を捕まえにくいです。

このステージは逃げ切り勝利が見られると予想します。

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ヤルリンソン・パンタノ(IAMサイクリング)が解散が決まっているチームに捧げる一勝をあげました。

7月18日(月)第16ステージ モワラン・アン・モンターニュ~ベルン(スイス) 209km

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プロトンはいよいよスイスへと突入します。

平坦ステージとなっていますが、細かいアップダウンがひたすら続きます。

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特筆すべき点は、ゴール前に3kmを切ってから、平均勾配7%の250mの坂と、平均勾配6.5%の600mの坂が登場します。

ピュアスプリンターたちが、この登りを耐えられるかどうか。

そして、上り坂を使ってアタックして逃げ切りを狙うパンチャーたちとの戦いが見ものです。

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ペーター・サガン(ティンコフ)が、わずかに先着し3勝目をあげました。

7月19日(火)休息日

スイスの首都、ベルンにて2回目の休息日です。

翌日からの5日間が、マイヨ・ジョーヌ争いの本当の勝負が始まります。

7月20日(水)第17ステージ ベルン(スイス)〜フィノー・エモッソン 184.5km

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終盤に1級山岳フォルクラ峠、超級山岳フィノー・エモッソンが立て続けに現れ、頂上にゴールが設定された難関ステージです。

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最後の2つの登りはどちらも、急な斜面が続きます。

純粋にヒルクライム能力の高い選手が、本ステージを制することになるでしょう。

つまり、総合上位陣にとっては決戦の舞台です。

調子の良い選手はどんどんアタックを仕掛け、後続との差を開こうと必死の戦いが起きることでしょう。

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後半でアタックを決めたイルヌール・ザッカリン(カチューシャ)が勝利しました。

7月21日(木)第18ステージ サランシュ~メジェーヴ 17km(個人TT)

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ツールでは12年ぶりとなる山岳タイムトライアルです。

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スタートして4km地点から平均勾配9.4%の本格的な登りが始まります。

その後は、時折緩斜面を挟みながら4〜8%前後の坂を登り続け、ラスト2kmはダウンヒルをこなしてフィニッシュです。

クライマーも有利ですが、オールラウンダーにも十分勝機があるレイアウトと言えましょう。

総合上位陣は、1秒単位での争いとなるため、総合上位陣のスタートするレース後半は目が離せません!

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クリス・フルーム(チームスカイ)が、他を圧倒する走りで勝利しました。

7月22日(金)第19ステージ アルベールヴィル~サン・ジェルヴェ・モンブラン 146km

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行程146kmと、個人TTと最終日を除くと最も距離が短いステージです。

しかし、1級山岳フォルクラ峠、超級山岳モンテ・デ・ビザンヌを越えて、1級山岳サン・ジェルヴェ・モンブランの山頂フィニッシュとなる激しいステージです。

総合2位以下のチームは、全力で1位の選手を倒しにかかってくることでしょう。

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超級山岳モンテ・デ・ビザンヌは、平均勾配8.2%、距離12.4kmの登りです。

つづら折りが続く、急な坂道を延々とこなし、その後は長いダウンヒルへと続きます。

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1級山岳サン・ジェルヴェ・モンブランの登りは、登り始めから勾配10%越えの激坂が続きます。

マイヨ・ジョーヌをかけた決死のアタックが連発することになるでしょう。

3週間にわたる疲労も蓄積されている中、真の強者が一番にゴールすることが出来るのです。

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ロメン・バルデ(AG2R)によって、今大会初のフランス人ステージ優勝者になりました。

7月23日(土)第20ステージ メジェーヴ~モルジヌ 146.5km

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いよいよ最終決戦の場がやってきました。

翌日最終日のパリ・シャンゼリゼへと向かうレースでは、総合争いを行わないことが通例となっているため、第20ステージを終えて総合1位になっている者がツール・ド・フランスの覇者となるのです。

1級山岳コロンビエ峠、1級山岳ラマス峠、そして文字通り最後の山場となる超級山岳ジュプラーヌ峠を越えると、ゴールに向けて12kmのダウンヒルとなります。

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中盤の難所、1級山岳ラマス峠は登坂距離13.9km、平均勾配7.1%の登りです。

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最後の登り、超級山岳ジュプラーヌ峠は登坂距離11.6km、平均勾配8.5%の登りです。

泣いても笑っても、この山が最後のチャンスです。

逆転優勝を狙うには、この登りで差をつけて、命がけのダウンヒルを攻める他ありません。

総合首位の選手は、しっかりと自分のペースで登りつつも、ライバル選手のアタックに慌てることなく対処する力が求められます。

このステージを終えて、一体誰がマイヨ・ジョーヌを着ているのか、楽しみで仕方ありません!

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ヨン・イサギーレ(モビスター)が、得意のダウンヒルで逃げ切り勝利をかざりました。

7月24日(日)第21ステージ シャンティイ~パリ・シャンゼリゼ 113km

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最終日はお馴染みのパリ・シャンゼリゼへと向かう一日です。

道中では、総合優勝を決めたチームは自転車の上でシャンパンで乾杯するなど、レース序盤は祝福モードで進みます。

本格的なレースが始まるのは、パリ・シャンゼリゼの周回コースに入ってからです。

限りなく平坦なレイアウトは、ツラい思いをしてピレネー・アルプスの山岳ステージを乗り越えてきたスプリンター達による最後の超高速バトルが繰り広げられます。

ツール・ド・フランス最終日を勝利で飾る栄誉をかけて、スプリンターたちの最終決戦が見どころです。

レースが終わると、3週間の激戦を勝ち抜いた勝者を称える表彰式が始まります。

マイヨ・ジョーヌだけでなく、マイヨ・ヴェールやマイヨ・アポワルージュなど各賞ジャージも一斉に表彰されます。

そうしてグランドフィナーレを迎え、ツール・ド・フランス2016は終焉となります。

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アンドレ・グライペル(ロット・ソウダル)が、シャンゼリゼ2連覇を果たすステージ優勝をあげました。

まとめ

序盤から激しい山岳バトルが繰り広げられる展開となり、中盤・終盤と息つく間を与えないステージ構成になっています。

今大会は「クライマー向き」と言われています。つまり、真のクライマー決定戦とも言えましょう。

また、ピュアスプリンター向きのステージが少なく、ポイント賞(マイヨ・ヴェール)争いは山も登れるパンチャー型のスプリンターに勝機があるように思えます。

わたしはポイント賞争いにも注目して行きたいと思います!

ツール・ド・フランス2016は7月2日(土)に開幕です!

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